「犬のいない人生なんて無意味だ」という人のキモチ。
今や、ペットは家族。私たち家族にも、2匹ではなく、“ふたり”のオス犬がいたのですが、みな「ウチの子たち」とナチュラルに呼んでいました。そう、家族の子だからこそ、こう呼んでしまうのです。これ普通のこと。
「Elite Daily」屈指の犬好きライターGabrielle LaFrankさんは、「ウチの子のママ」と自負して、飼い犬を溺愛している人のありがちな行動を紹介しています。でもこれは犬に限らず、他のペットを家族として接している人たち全員に共通しているかもしれません。
ペットを飼っている、いや、もはや家族として溺愛してる人たちは、時に不思議な行動をとります。でも、もふもふとした愛らしい子たちを誰よりも愛しているなら、変わった行動をとってしまうのは仕方がありません。
ペットを飼った経験のない人たちから見ると、ちょっと異様に見えるでしょうが、それは、自分の子どもを溺愛している人たちと同じような行動をしてしまうんじゃないのでしょうか。
これほどまでに、飼っている犬を愛おしく思えるのは、やっぱり飼ってみないとわからないのです。私にとってのウチの子は、一目惚れでした。ただのペットの飼い主としてではなく、ママになったような感覚です。我が家に踏み入れた瞬間から、この子は、「帰って来てくれたんだ」と感じました。私も、この子の帰宅を待ちわびていたかのように、新しいベッドとオモチャを用意していました。
私たちは飼い主として、もふもふの“ベイビー”たちをこれほどまでに愛してしまう行動は、周りからなかなか理解されません。でも、このような行動は犬たちにちゃんと愛情が伝わります。自分自身だって、変なことだって分かり切ってるはず。でもそれは愛しているが故にそのような行動をしているんですよね。
01.
おソロの服でコーデ
自分の子どもとお揃いの服を着て、一緒に家族写真を撮る人がいるのと同じように、なぜ犬とそれをしちゃいけない?写真映えもするし、ハロウィンの時は人気者。それに、可愛くなるとわかってやってるんです。みんな、一度は試したことありますよね。
02.
終わりのない会話
この子は、私のことをちゃんと理解してくれている。ただし、人間の言葉を話せないだけで、私が何を言っているかだけは分かってくれている。この子がいれば、私の不安や悩みもすべて打ち明けられる。私をいつも励ましてくれる。そんな存在。
03.
ギリギリでスルーする
食事中の「おねだり視線」
自分が何か食べている時、この子たちはいつもくっついてきて、一口をおねだりしてきますよね。あの潤んだ瞳でずっと見つめられると、たまらなくて負けてしまうかもしれません。でもこれ、工夫して騙していかないと最後はドッグフードを食べてくれなくなってしまいます。そのため、だましだましに、人間の食べ物かのように思わせて食べさせるなど、作戦を考えちゃいます。
04.
生活全般が
「シェア」で成り立っている
ペットを飼ったことのない人たちからすると不思議な光景かもしれないけど、もふもふとした愛らしい顔でおねだりされたら、堪えられるはずはありません。一緒にベッドで寝ても、ヨーグルトの最後の一口をあげたりしても良いじゃない。すべて愛情表現なのです。
05.
いつでも、どこでも撮影会
飼い主には、2種類のタイプがいます。画像データが自分の子でいっぱいの人と、その事実に嘘をついてしまう人。自分の子が一番かわいいからこそ、ついいっぱい撮影してしまうのです(耐えようとしても無理でした)。最終的には、うちの子のインスタグラムアカウントを作ってしまいます。特に人気の子たちは、有名人とそんなに変わらないフォロワー数になっていたり。
06.
トイレのたびに
「よくできたね〜!」
うちの子は、小さい頃からトイレトレーニングしていても、散歩した際にトイレをするたびに褒めてしまいます。落ち着いてトイレできる場所をちゃんと選ぶのは、なかなか難しいこと。だからこそ、見つけたときは一緒に褒めてあげるんです。
07.
毎回、外出が「つらい別れ」に
毎回仕事やプライベートで外出する際には、いつも「愛してる」と「すぐ帰ってくるからね」とちゃんと伝えてから家を出ます。できれば、うちの子がお昼寝してる時に「ちょっとお買い物に行ってくるね」と伝えるようにします。そうしておけば、うちの子が起きた時に私がいなくなったと、寂しい思いをさせないためにもね。
08.
ウトウトした姿
もう、それだけで「癒し」
自分の子が、寄り添ってくれる事が世界一番幸せ。そして、そのまま眠りにつく姿を見届けるのは、癒しの時間。安心しきった顔で眠ってくれると、それだけで飼い主にとって最高な日になるのです。