Instagramのフォロワー1万人以上で一泊無料!シドニーのホテルが仕掛けるPR戦略がナイス

「Instagramのフォロワーが1万人を超える人は、宿泊料をタダにします」シドニーのホテルが、画期的なサービスで利用客招致に取り組んでいる。ホテルのPRを人気インスタグラマーたちの投稿でまかなう。これが、意外に効果アリだとか。

SNSによるPR効果を
巧みに利用したホテル

シドニー郊外、ダーリングハーバーのすぐそばに位置する「1888 Hotel」。5階建ての赤レンガのビルは、当初羊毛加工工場として使用されていたものを2013年にリノベーション。スタイリッシュなホテルとして生まれ変わった。オシャレなのは、その内装。ここは、“写真を撮られることをとことん意識”したホテルなのだ。

というのも、1888 Hotelは利用客に館内の写真を撮影されること前提に、Instagramに投稿してもらいシェアされることで宣伝広告の代用とする、独自のサービスを実施している。


フォロワー1万人以上で
宿泊費が一泊無料に

それは、Instagramのフォロワーが1万人以上いる人の宿泊費を「一泊無料」とするもの。実際にホテルに宿泊してもらい、その魅力を写真に撮り投稿してもらうことで、彼ら自身を広告塔として活用しようという試みだ。宣伝広告を打つよりも、1万人のフォロワーを通じて、直接的に世界中の人々にホテルのPRをしようというアイデア。

さらに、Instagramに投稿された写真の中から、毎月ホテルが選ぶ「ベストショット」の投稿者にも、同じく一泊分が無料となる。


こちらはフォロワー数7万人を超えるプロのダンサー・振付師のPenny Higgsさん。彼らが実際にタダでこのホテルに泊まった訳ではないかもしれない。それでも、フォロワーたちへの宣伝効果は少なからずあるはず。

「写真を撮られること」を
どこまでも追求した内装

1888 Hotel側も、利用客が写真を撮りたくなるための工夫を欠かさない。

スポットライトに照らし出されたルームナンバー。こんな工夫ひとつとってもフォトジェニック。

天井が高く開放感のある室内は、昔ながらの赤レンガの壁面をそのまま残しつつ、スタイリッシュなインテリアやモダンアートとうまく融合させたハイエンドな空間づくりを意識している。

アメニティも充実。オーストラリア製ナチュラルスキンケア製品として注目が集まる「Biology」。

小さなバルコニーでは、朝食や夕暮れどきのカクテルが楽しめそう。

レストランの料理も美味しそう。ついつい写真を撮りたくなる、その気にさせるビジュアルも◎。

これまでのように、無数の人を対象にした広告戦略から、より直接的に届けたい人に向けて発信する方法として、SNSを利用したいわば“口伝い”の宣伝。効果は意外に大きそうだ。

Licensed material used with permission by 1888 Hotel, Facebook, Instagram, Hashtag: #ovolo1888darlingharbour