「しなやか」に生きている女性の「共通点7つ」

仕事も趣味も、結婚や子育ても、自分にとって大切なものはあきらめない。それでいて、常に周りから必要とされる。自分らしさは失わないけれど、エゴを押し通すことはない。柔軟だけど芯はブレない──そんな「しなやか」な生き方を実践して輝いている女性たちには、ある共通点がありました。

01.
ダメなところをさらけ出す

160318_panasonic_001「しなやか」に生きている、と聞くとなんだかカンペキな人間を想像してしまうけれど、実際はそんなにキレイなものじゃありません。怒るときは怒るし、慌てるときは慌てます。ダメなところを含めて自分をさらけ出すのは、言うなれば意思表示。意思が見えれば、周りの人も合わせやすいものなんです。

02.
他力本願でいい

「しなやか」に生きている女性は、難しい問題を自分だけでなんとかしようとしないで、周囲の力を上手く利用します。「自分の手柄」は必要ありません。その先にあるゴールを、合気道みたいに誰かの力を使って達成できればいいんです。

03.
ウソはつかない、ごまかさない

160318_panasonic_002仕事でもプライベートでも、気持ちにウソをついたり、ごまかしながらやっていることは、自分だけじゃなく周りも幸せにできません。それに、「本当にいい」と思っていることだからこそ、目的達成のために他人に合わせることだってできるし、困難がのしかかってきても、バネのようにしなって折れずにいられるのです。

04.
違いを前提に付き合う

「人は自分とは違う」ことを知った上で人と接するのは案外難しいこと。それができれば色んなことが楽になります。例えば、最初から相手に「どのように接して欲しいか」を聞いてしまうのも一つの手。上昇志向が強い「男性脳」と、感性が強い「女性脳」の違いを頭にいれながら、相手によって自分の接し方を柔軟に変えるのも大切なテクニックです。

05.
余裕のある人をそばに置く

余裕がある人はいつもあなたを客観的に見ていて、的確なアドバイスであなたの軌道を修正してくれたり、あなたも気づいていなかった目標を引き出してくれたり、何かと視野を広げてくれます。特に何かに悩んでいる時は、本を読むより「その人」と話すことが解決の近道に。話すという行為を通じて、あちこちに散らばっていた自分の考えがまとまってくるものです。

06.
「見えないもの」を恐れない

「恐れ」は、どう頑張っても消せない、人間の生物としての本能。だから、まず恐れることを受け入れることが大切です。そして、恐れが何処から来るのかを考えてみましょう。大抵、不安なのはまだ見えない未来だったり、ぼんやりと形が曖昧なことだったりしますよね?だったら未来を見ずに足元だけを見ましょう。曖昧なものにはまず形を与えてあげればいいのです。

07.
自分の意志で
流されてみよう

160318_panasonic_004自分なりの「しなやかさ」を身に付けるのには、さまざまな道筋があります。まず、自分の意志で流れに身を委ねてみましょう。すると、きっと見えてくることがあるはずだから。

 

じつは、これら7つの共通点は、先日開催された「しなやかさの作り方 〜らしく生きる女性達のストーリー〜」というイベントで登壇した三名のゲスト(白木夏子さん、坊垣佳奈さん、堀江章子さん)が語った言葉が元になっています。

三人は仕事も性格も生き方も違うし、それぞれ独自の「しなやかさ」を持っています。けれど、彼女らの言葉を紐解いていくと、共通点が見えてきました。そのエッセンスを丁寧に抽出したのが上記のリストです。これこそが、「しなやか」に生きるための「しなやかなヒント」と言えるのではないでしょうか?

※ 三名のプロフィールは以下の通り

白木夏子

ジュエリーブランドHASUNA 代表

2009年4月に人、社会、自然環境に配慮した日本初のエシカルなジュエリーブランドHASUNAを立ち上げる。2011年には「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤーキャリアクリエイト部門」受賞。世界経済フォーラム「Global Shapers」、AERA「日本を立て直す100人」に選ばれる。最新刊に「女(じぶん)を磨く 言葉の宝石」がある。

坊垣 佳奈

株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング取締役

2006年株式会社サイバーエージェント入社と同時に株式会社サイバー・バズの立ち上げに参画。ブロガーネットワークなど広告商材の開発、営業マネージャーを経て2010年株式会社サイバー・バズ取締役に就任。ソーシャルゲーム市場の伸びをきっかけに2012年株式会社Cygamesに異動の後、株式会社Cydesignationの立ち上げに参画。2012年株式会社グレンジ取締役就任。2013年株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディングの立ち上げに参画、 取締役に就任。主に大型プロジェクトのコンサルと広報PRチームを兼務しながらクラウドファンディング市場の拡大、ビジネスとしての成立に挑んでいる。

堀江 章子

アクセンチュア株式会社執行役員 インクルージョン&ダイバーシティ統括兼金融サービス本部マネジングディレクター

1993年慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、アクセンチュアに入社。95年にコンサルタント、99年にマネジャー、2007年にマネジング・ディレクターに昇進。メガバンク、生命保険会社、損害保険会社、証券会社など金融各社の業務管理システムの構築、事業拡大・営業強化の支援などを担当。2011年からはグローバルのクライアント・アカウント・リードも務める。2014年からはアクセンチュアのインクルージョン&ダイバーシティ統括 執行役員を兼任。能力や年齢、国籍や宗教、性別、性的指向、性別認識、性別表現などに関係無く多様な人材がリーダーとして最大限の力を発揮できている組織作りに尽力している。

このイベントは、PanasonicのモバイルPCレッツノートの最高峰モデル「レッツノート プレミアムエディション」が、仕事もプライベートもしなやかに生きる女性をサポートする活動の一環として開催されました。イベント概要のほか、しなやかに生きる女性リーダーへのインタビュー記事などが「Panasonic Store」の特設サイト「Let's talk business! WOMEN ─自分らしく、しなやかに生きるために─」でチェックできますよ。

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