うまくいったり、フラれたり。「職探し」と「恋人探し」って似てない?
新しい仕事を探して、ポートフォリオの準備をしたり、面接のシミュレーションをするのは、胃がキリキリするもの。不安でいっぱいになり、手は汗ばみ、吐き気すら催す緊張の経験は、誰しもがあると思います。職探しは、気持ちのジェットコースターです。
では、これを「恋」に置き換えて考えてみると?
そうなんです。感じることはほとんど同じなんです。いいときもあれば、悪いときもある。成功するときもあれば、立ち直れないくらい落ち込むときもあります。ちょっとこじらせてる「Elite Daily」の女性ライター、Stephanie Ironsonさんがまとめた、職探しと恋人探しに共通した「あるある」を探っていきたいと思います。
01.
いつでもどこでも行く準備ができていること。そして、臨機応変さが必要。
ビジネスの世界
「朝の7時から面接で、試験には43時間かかるんですか?わかりました。お会いして、今回の求人に関して詳しくお話を伺えることを楽しみにしています。お時間いただきありがとうございます」
(※念のため45分前に到着)
恋愛の世界
「夜通し飲んだあとの朝3時に来いって?あはは。本気で言ってるの?でも今、とくに何もしていないし暇だから、すぐに行くね」
(※電車を2つ乗り継いで、ウーバーに1回乗り、12ブロック歩く)
02.
プロフィールは、常にベストな自分にアップデート。
ビジネスの世界
「家族から、廊下の先にいる新入生の女の子まで、すべての人にLinkedInで『パワーポイント』のスキルを推薦してもらうべし。写真も眼鏡をかけているものに変えたほうがいい。なぜなら、そのほうが「プロフェッショナル」っぽく見えるから」
恋愛の世界
「Facebookのプロフィール写真をトリコロールやレインボーカラーになっていないものに替えたら、悪い人みたいに見えるかな?まぁいいか。でも、せめて谷間がキレイに映っている写真を探さなきゃ」
03.
メールの意図を深読みすると、こういうことでしょ?「ありがとう、でもごめんなさい。この負け犬が」
ビジネスの世界
「あなたの資質に見合う仕事が、今はありませんでした。ですが、今後また機会があるかもしれませんので、履歴書はシステムに保存させていただきます」
恋愛の世界
「メールもスナップチャットも一切返信がないのは、デートをしたくないから。どこをどう取っても、好きになれるところがない。でも、連絡先は消去しない。もしかしたら来週には誰も相手にされなくて、寝る相手がほしくなるかもしれないからね」
04.
周りがかけてくれる言葉も、だいたい同じ。
ビジネス&恋愛の世界
「本当にあなたにふさわしい仕事(人)をまだ見つけられていないだけ!時間がかかっているだけよ、きっと。運命の相手じゃなかったんだわ。次の仕事(人)のほうが絶対にいいよ!気にすることないから」
05.
断られたあとになって、冷静に考える。
ビジネスの世界
「なんで、あそこで仕事がしたいなんて思ったんだろう?たしかに福利厚生はありえないくらい良かったし、給料だってこの狭いアパートから引っ越しができるくらい良かった。夢が叶うと思ったけど…。でも、あの面接官の女の息の臭さは世界で1番最悪なレベルだったし、あれが毎日かと思うとやっぱり考えられないかな。うん、結果的に良かった」
恋愛の世界
「ほんと、彼の息の臭さはひどかった」
06.
うまくいったら人に公表したい。
ビジネスの世界
「仕事が見つかったら即座にLinkedInのプロフィール、Facebookの仕事欄、Twitterのbio、Instagramにさえも『僕はもう、ただのビジネスマンではない』とか書き加えちゃったりするの」
恋愛の世界
「数回デートしただけだったら、まだ周りに言わないのが賢い選択かも。でも数週間もしないうちに、プロフィール写真を新しい彼氏が映っているものに変更して『大好きな人♡』とか投稿しちゃうの」
07.
緊張で下痢気味になる。
ビジネス&恋愛の世界
「そういうものなの」