ブサイクでもイケメンに勝てる!?「心理研究家」が使う恋愛テクニック

なかなか恋愛がうまくいかないなぁ……と悩んでいる男性に向けて「ちょっとした心理学をつかえば、それはすぐに解決する!」と豪語するビジネス心理研究家、神岡真司さん。

彼の書籍『悩み0(ゼロ)〜心理学の新しい解決法〜 』より、明日からでも使える恋愛のアドバイスを紹介しましょう。

出会いの場には
4つの「壁」がある

美人やイケメンじゃないと異性にモテないと思っているあなた。その考えは大きな間違いかもしれません。 米国の心理学者アルバート・メラビアンは、出会いの場において、人が相手を受け入れる過程には4つの壁があると説いています。

第1の壁「外見」:清潔感のある髪型・服装か。 それとも、不潔でだらしない身なりか。

第2の壁「態度」:折り目正しく謙虚で上品な態度か。 それとも、横柄で乱暴な態度か。

第3の壁「話し方」:明るくて正しい言葉遣いか。それとも、粗野で下品な口調か。

第4の壁「話しの中身」:興味深く面白い内容か。それとも、つまらないがっかりな内容か。

4つの壁すべてを100点満点でクリアできる人なんて、ほとんどいません。もし自分の外見に自信がないのであれば、第2~4の要素を磨き上げること。それで十分、イケメンに匹敵する魅力的な男性になり得ると言います。

初デートは
「行き慣れた場所」に

初デートで「はじめて行く場所」を選ぶのは避けたほうが良いでしょう。

休憩できる場所は近くにあるか、トイレはどこにあるかなど、テーマパークでも映画館でも、飲食店でもカラオケ店でも、一度も行ったことが無い場所だとアウェイになってしまうからです。あたふたしているあなたの姿を見たら、彼女もガッカリしてしまうでしょう。 その場での過去のエピソードが語れるような、少しでも慣れ親しんだところのほうが自分もリラックスできて◎です。

最初にすべてを
さらけ出さない

自分の内面を、やや踏み込んで相手に伝える「自己開示」は、コミュニケーションを深める上で欠かせない要素です。 しかし、過剰な自己開示で最初からすべてをさらけ出してしまっては、「あなたのことはもうわかったから」と、相手がすぐに満腹状態になってしまいます。

人は秘密や知らない側面があるからこそ、他人から興味・関心をもたれるのです。

例えばデート中に外国人から道を尋ねられた時、彼女が流暢な英会話で応じたら驚きませんか?「きみ、英会話できるの?」と新たな知性の発見で、相手がより魅力的に見えるはずです。こうした知性や能力、特別な経験などを小出しするほど、相手を惹きつけることができるのです。

女性があなたとの会話に
求めるものって?

女性が男性との会話に求めているのは、「解決策」ではありません。心を許した相手に自分の心情を聞いてもらい、共感を得たいのです。 ただうなずきながら耳を傾け、「大変だったね」「よく頑張ったね」などと相づちを打ってほしいのです。

男性は好きな異性に対して、自分がヒーローになりたいがために「解決策」を示しがちです。それを受け入れてもらうことに快感を覚えますが、大きなお世話になってしまうことも…。

コーディネートに「赤」を。
男性的な魅力がUP

最近の心理学では、五感がとらえる感覚が思考や行動にまで影響を及ぼすという研究結果が次々と公表されています。中でも有名なのが、色彩と人の心理との関係です。

例えば、赤色を身につけた男女はともに、相手となる異性の性的欲求度を高めることが知られています。背景をさまざまな色に変え、男性と女性の同一人物の写真をそれぞれ代わる代わる異性に見せていくという実験では、赤色を背景にした写真の時が、最も人物を魅力的に見せることが明らかにされています。

米国の実験では、ウェイターやウェイトレスに、さまざまな色のTシャツを着せた時、赤色のTシャツの時が一番チップが多くなったという結果も出ています。

男性でも女性でも、上半身に赤色をワンポイント使いした服装が非常に効果的なのです。

『悩み0(ゼロ)〜心理学の新しい解決法〜 』(著:神岡 真司)

「人生がつまらない」「めんどくさい」「お金がない」「ストレスがたまる」「頭がよくない」「うまく断れない」「しあわせではない」──など、すべての悩みがゼロになる!人生を思い通りに変えるとっておきのテクニックを大公開。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。