口べたでも大丈夫。「ついていきたい!」と思わせる6つのリーダー論
「リーダーにふさわしい人」は、プレゼンがうまかったり、感動のスピーチを語れる人だけではありません。もしあなたが「口べた」だとしても、周囲に影響を与え、動かしていく方法はいくつもあるのです。
ここでは、Amazonなど数多くの企業レポートやビジネス書籍を手がけてきた、ジェフ・ヘイデン氏が「Inc.」に寄稿した記事を紹介しましょう。
01.
言葉より行動でしめす
言葉より
言葉で話したことは、すぐに忘れ去られてしまいます。ズバリ、誰もあなたの話す内容になんて興味を持っていません。ただし、行動は違います。人の印象に強く残り、周囲にも同じく行動を促す力があるのです。
徹底的に「不言実行」を貫くことで、自然と周囲はついてくるようになります。
02.普通の人が
やらないことをする
やらないことをする
普通のことをしていては、誰も気に留めません。人と違うことに挑戦してみましょう。成功しなくたって構いません。目的は「人と違う経験」を積むことです。たとえ口べたでも、そんなあなたに人々は興味を持つようになるでしょう。
03.ときにはバカをする
知的に、合理的に、効率的に…。賢くあろうとすると、人はみんな最適解を求めて同じ行動に走ります。そんな退屈な経験に、人は心惹かれません。
子どもの頃、友達とバカバカしい遊びをしませんでしたか?その頃の気持ちを思い出して、ときには常識ある大人がやらないような、楽しいことをやってみましょう。人生を楽しんでいる姿は、誰の目にも魅力的に映るものです。
04.誰かのために動く
人は、誰かにしてもらったことをそう簡単に忘れはしません。そして、その恩を返したいと思うものです。常に人のために行動し、誰かが困っていたら手を差し伸べましょう。
自己中心的な人間には誰もついていきませんが、誰かのために努力をしている人は、何も言わなくともついていきたくなるものです。
05.自慢話をしない
どんなに自分のことをいい人だと見せようとしても、自慢の内容は人の心に残りません。残るのは、自慢をする嫌なやつだという事実だけです。功績をひけらかすのはやめましょう。
自慢をしないことは、あなたが自分の功績や評価のために動いているのではなく、もっと他に大切なものを持っているというメッセージにもなります。
06.挑戦を続ける
仕事というのは、ハムスターの回し車のようなもの。これだけ走ればこれだけ回る、という結果がわかっている反面、挑戦しない限りは一歩も自分の知っている世界から外に出ることはできないのです。
自分からどんどん未知の世界に挑戦してみましょう。誰だって失敗するのは怖いものです。だからこそ、思い切って一歩を踏み出すあなたに憧れるようになるのです。