「感情コントロール」が得意な人なら、絶対にしない7つのこと
昨今よく取り上げられる「EQ」。これは、自分と周りの感情をうまく読み取ることができて、適切な行動をとれているかどうかを基準を表す「心の知能数」。この指数が高い人ほど、人生を楽しむことができ、問題解決もすんなりとこなしていく傾向にあります。
「Wallstreams」のChristian氏が記述しているのは、このように「感情をコントロールできる人から学ぶ心を整える習慣」。もっと楽しい人生を過ごすために、心の整え方を学びましょう。
01.
相手の感情に流されない
感情のコントロールがうまい人は、聞き上手で適切なアドバイスをくれるため、周りから相談を受けることも多いのだとか。
そして彼らは、相談を受けるとき、決して相手の感情に流されません。たとえば相手が怒っていたら、それに便乗して自分も怒るのではなく、相手を鎮めようとします。
相手が悲しんでいる場合は、感情移入するのではなく、相手に笑顔になってもらえるまでとことん話を聞いてあげます。こうして周りに寄り添うことで、相手も心を許せるようになるのです。
02.
文句を言わない
文句を言うのは、自分が犠牲者であると捉えていて、問題の解決策を考えようとしないから。生きていれば、うまくいかないときがあって当然です。
そんなときは、どうすればいい方向に持っていけるかをまず考えましょう。不平不満は周りに悪影響を及ぼす恐れがあります。あとで後悔するようなことを口走る前に、運動などをして気持ちを切り替えてみては?
03.
曖昧にしない
「もしかしたら」「〜かも」など、曖昧な表現を使うのはやめましょう。自分にとっての明確な優先順位があるので、なんでも引き受けたり、曖昧な返事で濁したり、そんな必要はないのです。
04.
陰口や噂話をしない
たいていの陰口や噂話は、誤った情報交換。こういった話の輪に入って、憶測で判断するのはやめましょう。
本人と話して正確な情報を得ないまま、自分の考えとして発言するのは、あまりオススメできません。
05.
相手に依存しない
自信を持つのも、幸せになるのも、すべては自分次第。誰かに頼ってばかりいたら、その人がいなくなったとき、自分の本当の価値が見出せなくなります。そのことを十分に理解しましょう。
06.
ネガティブな
考え方をしない
「魅力がない」「もっとうまくできた」と、無意識のうちに自分に厳しくなっていませんか?ネガティブ思考でいると、心は不健康になります。後ろ向きな考えをやめて、前向きな思考に切り替えましょう。
経歴、掃除が得意など、何でもいいのでまずは自分を褒めるのです。そうすることで、落ち込むことなく、人生でうまくいっているポジティブなことに注目できるようになります。
07.
失敗しても後悔しない
過去の苦い思い出を引きずるか、いい経験だと思って感謝するか。どう捉えて前に進むか、その意識の持ち方で人生は大きく変わっていきます。
もちろん取り入れたいのは後者。過去を悔やむのではなく、失敗をもとに、より良い「今」を築けるよう努力しましょう。