感情のコントロールが上手くなる「5つの習慣」
嫌なことがあると、イライラして人に当たってしまう。情緒不安定になることは、誰にでもあります。でも工夫次第で、それは克服できると、ライフコーチのAmelia Harvey氏は指摘します。
彼が紹介している「5つの習慣」。これらを心がけることが、その打一歩かもしれません。
01.
突然の出来事に
“反応”するのではなく
少し考えて“対応”する
反応するというのは、あるものごとに対して感情がはちきれそうになる瞬間を指します。たとえば、状況が変わった時や、人に対して苛立った時につい汚い言葉を発してしまうのがこれ。
そうではなく、少し考えて対応することでトラブルを避け、尊敬を集めることができます。
02.
過去にこだわらず
新しいスタートを切る
新しい仕事を手に入れるため面接にいったものの、断られたとき。当然、落ち込むはず。その時に大切なのは、この感情としっかりと向き合うこと。そうでないと常に過去を掘り返し、なんども嫌な気持ちになります。失敗したという、後ろ向きな思いを他の面接にも感じてしまうのです。
過去に囚われず、いまの瞬間に集中すれば新しい視点を持てます。いまこの瞬間に、新しいスタートを切るよう意識するのです。
03.
自分の好きなことを
リストにして
毎日実施する
自分の気分をよくすることを、書き出してリストをつくりましょう。そのリストに記載されていることを、毎日1つは行うように。物事の大小は関係ありません。気分がよくなることをして、自分を大切にするのです。
04.
音楽に合わせて
カラダを動かす!
音楽を聴きながら、リズムに合わせてカラダを動かす。最初は少しぎこちないかもしれません。でも、お気に入りのプレイリストをつくって思うままに踊りましょう。カラダを意識的に動かすと、感情も落ち着いてきます。
05.
些細なことに感謝するため
毎日3つ
ありがとうを口にする
感謝の気持ちを育てるためには、毎日3 回、ありがとうと口にすること。感謝していることを夕食時や就寝前に、パートナー、家族、同居人などとシェアすることが大切です。
また、日記に日頃の感謝を書いたり、小さな紙にお礼の気持ちを書いて瓶に入れるのも◎。
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