アメリカの若いカップルたちが「婚前契約」をする4つの理由

結婚する前から「もし離婚したらどうしようか?」なんて話をするのは、とても不吉。そんなことを口にしようものなら「なんでそんなこと言うの!?」と怒られてしまい、ヘタするとそれがきっかけで破局に…なんてことだってあるかもしれません。

しかし近年、離婚率が40〜50%にまで上昇しているアメリカでは「婚前契約」をするカップルが増えているといいます。ここでは「Elite Daily」の女性ライターRoxana Maddahiさんの記事を紹介しましょう。

01.
なんと言ってもこれが1番
「お金のトラブル」

離婚の原因はさまざまですが、お金の問題が70%を占めるとも言われています。しかし、ほとんどのカップルは結婚する前にお金についてのしっかりとした話し合いなんてしていません。なぜなら、とてもデリケートだから。誰もが自然と避けてしまうのです。

「婚前契約」でしっかりとお金の問題を話し合い、「もし離婚したら財産をこう分ける」と取り決めをしておけば、いざというときのトラブルを避けることができます。

なにより、結婚生活がうまくいっている場合でも、事前にこの話し合いをしておくことで、お互いの金銭感覚や、そもそもお金に対する考え方を擦り合わせることができるでしょう。

02.
WIN-WINな
関係がつくれる

「婚前契約」は、その条件をカスタマイズできる上に、たとえ契約しても途中でお互いの状況に合わせて交渉できるので、結果的には他の人が介入するよりも、ふたりにとって良い条件で別れることができるというメリットがあります。

もしも、婚前契約なしで離婚することになってしまったら、あなたは初対面の裁判官によって、相手に払う賠償金の金額を決められてしまうかもしれませんよ。

03.
相手にとっての「プラス」を
本気で考えているから

離婚を決めた夫婦は、当然のことながら仲良くいることは難しいものです。そんな状況で、さらにお金のことを話し合うとなったら、とても険悪なムードになってしまいます。これは、どんなに強靭な精神力を持っている人でも同じです。

一方で結婚前のカップルはラブラブな状態ですし、お互いの幸せについて本気で考えているはず。そのタイミングでふたりで話し合って決めた契約なら、きっとお互いのためにプラスになる内容になっていることでしょう。

04.
収入に関係なく
大切なことだから

「婚前契約」は、必ずしもお金持ちだけが交わすものではありません。

アメリカの平均結婚年齢は女性が27歳、男性が29歳と言われています。結婚する時はあまり財産を持っていなくても、多くのケースで離婚を決断するタイミングで口座残高も増えていることでしょう。

「婚前契約」を結ぶことで、経済的支柱となる夫は自分自身を守ることができるし、妻も自分が将来働いているのか、いないのか、どのくらいの収入があるのかを予め想定した上で、どのような場合でも大丈夫なように契約を結んでおくことができるのです。

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