他人に嫉妬してしまった時に、あなたがやるべき5つのコト
同じ仕事をしているはずなのに、なぜか結果に差が出る。こういうとき、意識していないつもりでも、どこかで他人を妬んでしまうのはどうしてでしょう。
「Fox News」を始め、多数のテレビや映画、舞台に出演経験のある女優、コメディアンのRosebud Bakerは言います。「自分の置かれている状況をきちんと認め、つねに自分と向き合うことが重要なの」。
それができれば妬みに打ち勝てる、と断言する「Elite Daily」に寄せた記事を紹介します。
相手の行動が理解できない時は、誰でもモヤモヤした気持ちを抱くでしょう。だから、あの人とは合わない、と友だちにグチってしまう。その理由を聞かれても具体的に説明できないことも。
心の底では、その人をうらやましく思っているのかもしれません。醜いものであり、行き過ぎると他人を傷つけてしまうのが嫉妬心。
「もしこの負の感情を認めることで、プラスにできたとしたら?」
私自身はこの疑問にチャレンジして、その結果を導くことができました。参考にしてみてください。
01.
プライドを捨てて
自分の嫉妬心を認める
まず第一のステップは、自分の感情を認識すること。誰かにジェラシーを抱いていると認めることは、なかなか難しいかもしれません。でも、精神的に成長する、という意味で練習してみてはいかがでしょう。
もし、それが嫉妬なら、自分に素直になれたし、マイナス面を知れたということになります。
02.
何を妬んでいるのか
明確にする
例えば、嫌いな人がいても、その人の全てが気にくわないということは少ないと思います。
広い家に住んでいることや自分より早く昇進をしたことを妬んでしまうかもしれません。でも、好きな洋服やブランドは同じ、なんてこともあります。
無理に好きになる必要はないけれど、何を受け入れられて、何に対してうらやましいと思うのかを、知ってみるのは悪いことではありません。
03.
他人のことを考えずに
自分のことに集中する
自分が何をしたいのかを考えましょう。やりたいことをノートに書くだけでも十分。大きな野望である必要はありません。
もし、あなたが小説を書いてみたいなら、通勤の時間に書いてみましょう。隙間時間に、ケータイでメモを取るだけでも構いません。
好きなことをやる時間をできるだけ多く作りましょう。やるべきことがあれば、他人にそこまで意識がいかないはずです。
04.
思い切って相談して
自分を成長させる
なぜヤキモチをやくのかが分からないなら、友だちに相談して、アドバイスをもらうと参考になるかもしれません。
最初は恥ずかしいかもしれないけれど、話しているうちに自分の思いも明確になっていきます。「成長するためのアドバイスを聞かせて」と正直に言ってみるとスムーズに進みますよ。
続ければ、オープンで柔軟に考えられるようになるし、過去の自分と向き合うこともできるように。
05.
マイナス感情を克服するための
綿密なプランを立てる
目的を決めたら、何を克服するのか、何をしなければいけないのかを考えましょう。できることなら、いつまでに目標を達成するのかも決めましょう。そうすれば、嫉妬の感情とも上手く付き合うことができます。
この5つのことは誰でもできることです。慣れてしまえば、わざわざ手間をかける必要も無くなります。そうなったら、あとはやるだけですよ。