賞味期限切れの友達って、どんな人?
時間が経ってみないとわからないことだけど、友情が学生時代でストップしてしまう関係があります。あんなに仲がよかったのに…。その“友情期限”が長く続く人とそうでない人の差はどこにあるのか?
在学中のつきあい方にすでに現れていたという、ライターRachel Chapmanによる考察をどうぞ。
01.
授業の時だけ一緒にいる
その友達と一緒にいたのはどんな時か思い出してみてください。もし、常に授業が関係していた時間帯であれば要注意。お互いの時間を楽しむため、というのが一緒にいる理由であるべきだからです。会うのは授業の時だけ、もしくは授業に関係のある時だけなら、卒業後も会う理由は特にないということに。
02.
共通の友達がいる時だけ会う
友達の友達は自分の友達。そんなこともあります。そこにある壁を壊して近しい仲になることもあれば、共通の友人がいる時のみ遊ぶ相手であることも。二人っきりになった時に少し気まずい雰囲気になるようだったら、大学の枠を超えて続くほどの友情ではないのかもしれません。
03.
「同じ大学」以外に共通点がない
もし、唯一の共通点が「同じ大学」ということであれば、卒業後もずっと関係性を続けるには弱い繋がりかもしれません。固い友情というのは、興味があることや共通点など、もっと多くの上に成り立つもの。せめて、好きなテレビ番組だったり趣味が同じだといいのですが。
04.
誘うのはいつも自分から
何かを計画する時にメールしたり電話するのがいつもあなたからの場合、しばらくするとその関係は古くなってしまうかも。卒業すると、あなたにはたくさんやる事、やれる事が待っています。友情をとっておくようなことはできないし、こっちからメールをしなければ何の連絡もこないことは、あなた自身もわかっているはずですから。
05.
時間をつくってまで
会おうとしない
1学期のあいだ授業を一緒にうけて、切っても切れない仲になっていたはずなのに、次の学期が始まると会わなくなってしまう場合、二人をつなぎ留めておくほどの友情はなかったということに。
集まりや校内で見かければ前みたく喋るかもしれません。でも、一生涯の関係を保ち続けるには努力が必要。たまたま会うだけというのは、そのうちに入ってはいません。
06.
卒業後の進路がまったく違う
遠く離れていても友情は続きます。ただし、その友情が本物であればの話。大学時代の友情が子どもの頃からの友情と違うのは、たった4年しか時間を共にしていないから。もちろん続くこともあるけれど、難しいことの方が多いのが現実。卒業後には倍以上の努力が必要だし、それが実らず終わることもあります。
07.
4年間で少しずつ
心が離れていっている
新入生だった頃はとても仲良しだったルームメイトでも、気づけば少しずつ離れていってしまったり。それは友情が薄れている証拠。例えいつか結婚式でブライズメイドをお願いしたいと思うような相手でも、疎遠になることはあります。正直言って。それでも落ち込まないでください。数ある友情の中には永遠に続かないものだってある。それを認めるほかないのです。
※この記事は「Elite Daily」で人気のコンテンツを翻訳して紹介したものです。