なぜ「彼氏の愚痴」は、ゼッタイにやめるべきなのか?
彼氏とケンカをすると、つい友人の元へ行き、話を聞いてもらうことはないだろうか。一通り話し終えて、「問題は解決していないけど、スッキリしたからまあいっか」なんてことが。
でも、その行為を見直したほうがいいと訴えるのは「Elite Daily」のライターAnjali Sareen Nowakowskiさん。心当たりがある人は、彼女の主張に耳を傾けてみて。
01.
結局、「相手が悪い」と
なるだけだから
友達に相談をするべきではない理由の1つが、彼女たちはあなた側の話しかわからないから。恋人がどんなにヒドイかばかり聞かされて、あなた自身にもケンカの原因となる言動があったかもしれないという話にはまずならない。
片方の話しか知らないと、あなたの友人は全体像が見えないうえに「なんでそんな人と付き合ってるの?」と疑ってしまうだろう。でも、あなたが一番わかっているはず。相手がヒドイ人というわけではなく、ただ愚痴りたかっただけだということを。
02.
的を得ない助言を
もらうことになるから
もし、あなた側の話しか聞かなかった場合、当然アドバイスにも偏りがあるだろう。でも、全体像を見ていないのだからしょうがないこと。
あるいは、相談している友人が、自分の都合の良いように言ってくるかもしれない。例えば、あなただけに恋人がいて幸せだということに嫉妬している人だとしたら、その関係を崩そうとするかもしれないし、あなたと最近疎遠になっていると感じている人だったら、もっと一緒に遊べるように上手いこと助言してくるかも。
03.
そもそも相手は
愚痴を聞きたくないから
友人に相談しないほうがいい一番シンプルな理由は、友人がそのことを聞きたくないかもしれないから。もし、あなたの恋人のことをよく知る人ならば、相手の悪口を聞きたくないだろうし、間に挟まれるのはきっと嫌がるだろう。
どんな状況であれ、いつも恋人との問題ばかり話されたら友人も気まずくなるだろうし、嫌な思いをするかもしれない。
04.
「悪い男」と印象づけてしまうから
正直、良いことがあった時でも友人に恋人の話をするだろうが、だいたいは問題が生じたときに相談するほうが多いだろう。何度も恋人との悪い関係の話をしていると、友達はあなたの恋人に対してマイナスなイメージを持ち始めてしまう。それは避けたいところ。
恋人がどんなに素晴らしい人であっても、友達に愚痴ばかりこぼしていると「悪い男」というレッテルを張られてしまいかねない。いざ友人と仲良くして欲しくなった時、互いに嫌い合ってしまうことになるかもしれない。そんなことは避けたいし、であれば、一切友人に恋人関係の話はしないでおくべき。
05.
恋人と向き合う時間が減るから
友人に相談をしたら、問題を解決できるよう手伝ってくれるかもしれない。そして、もし解決できたら、満足してもうそのことについて話さなくなってしまうかもしれない。この状況のどこが悪いのか?当事者である恋人との話し合いがなかったという点。
素晴らしい恋愛関係というのは、しっかりとしたコミュニケーションのうえに成り立つもの。友人に話してしまうと、肝心な恋人とのやりとりがなくなってしまう。問題が解決したとしても、恋人とコミュニケーションを取り続けていく必要がある。
06.
2人の関係を弱めてしまうから
一番大切な理由、それは恋人との関係を弱めてしまうかもしれないから。
私と主人は、他の人に自分達のことを話さなかった。私たちがどれだけ愛し合っているか、細かい感情など含め、そんなことは誰もわからないことだから。結婚への価値観なども、自分たちにしかわからないのだし。
だから、もしあなたが友人に恋人との話をしてしまうと、2人の関係を弱めてしまう可能性がある。必要のない亀裂を入れてしまうかもしれないから。恋人との関係は、あえて“聖域”としておいて、問題は本人同士で解決することね。