なぜかパートナーとうまくいかない人に共通する「5つの原因」
恋愛関係で悩んでいる人へ。「何だか最近うまくいかない…」と感じているならば、何が原因なのか、まずは自分の胸に手を当てて考えてみましょう。もし自分に思い当たる節があるなら、見直す必要があるかもしれません。今までの悩みがウソかのように解決するかもしれません。
今回はRaven Fonさんが「I Heart Intelligence」で書いた「あなたの恋愛を終わらせてしまう5つの有害な行動」という記事を紹介します。
01.
素直にアドバイスを聞けず
カッとなってしまう
コミュニケーションは、どんな人間関係であれとても大切なことです。あなたが明るく会話できるなら、何か問題が起こっても簡単に解決するはず。
誰だって、たまには請求書を期限内に提出するのを忘れてしまったり、やると言ったことをやれなかったりするときがあります。 もしパートナーがこの事を指摘してきても、理不尽に怒るのではなく、まずは話を聞いてください。あなたのことを気にしてくれているからこそ、注意するのです。
ついカッとしてしまう原因は、いくつかあります。たとえばストレスや心配事、やらねばいけないことのプレッシャーなどです。しかし、パートナーとは負担を分け合うもの。まずは、何でも話せる環境を作りましょう。そうすると困ったときに助け合うことができます。そして指摘されたときは、「非難」ではなく、「助けようとしてくれている」のだと思いましょう。
02.
大きな決断なのに
パートナーに相談しない
もしあなたがパートナーのことを考えない行動ばかりをしているなら、その関係が終わるのは時間の問題でしょう。良い関係に変えていきたいのなら、相手への思いやりが必要です。
これは「何でも相手のOKをもらう必要がある」という意味ではありません。ただ大きな決断をするときには、必ずパートナーと話し合うべきだということです。もし何も話さず決めてしまったら、相手は決して良い気持ちはしないはずです。
たとえば、相手が貯金をしていて、あなたがテレビを買いたいとしましょう。もしお互いに相談できていたら、どうするべきか、きちんと話し合って決めることができるはず。
03.
つい、依存してしまう
誰もが、愛する人の近くにはいたいもの。しかし、それと「依存」は、きちんと分けなければいけません。
近くに友達がいない、趣味がない、好みがはっきりしない、そして恋人が生活のど真ん中にある。これらに心当たりがあれば、その関係は長続きしないでしょう。いくら好きでも、誰かと四六時中一緒にいるのは、さすがにしんどいものです。
セスマイヤーズ博士は「Psycology Today」でこう述べています。
「時に人は、恋に落ちると自分の趣味や目標を忘れてしまいます。それがその人の魅力なのに、です。
依存関係から抜け出すためには、自由な時間に誰と何をして過ごしたいかを書き出してみましょう。もちろん恋人抜きです。パートナーとずっと一緒に過ごす必要はありません。ジムに行ったり、大学の授業を受けたり、ひとりの時間を充実させましょう。また、もし友だちとしばらく会っていなかったら、連絡をとって出かけましょう」
04.
揚げ足ばかり取る
意図的ではないにしろ、お互いに揚げ足を取るのはやめるべきです。人は誰もが間違いがあるもの。たしかにずっと一緒にいると、目につきやすいかもしれません。
でも、靴下を床に放置しているからって、わざわざ言い争う必要があるでしょうか? きっと要領よく立ち回ることを覚えたら、ふたりの関係は長続きするでしょう。
05.
そもそも
正直じゃない
正直であるとは、真実を伝えることだけではありません。言葉に行動が伴っていること、また気持ちをはっきりと伝えられることも含んでいるのです。
リサ・ファイヤーストーン博士は、次のように言っています。
「いつも正直でいる、というのは難しいかもしれません。というのも、それは『頭に浮かんだことをすべて伝える』という意味ではないからです。つまり、自分が言いたいことの本質を掴んで話す必要があります。そのためにはまず、自分自身を知らなければなりません。『自分は正直者? 私のモチベーションは何? 発言と行動は伴ってる?』と、つねに自分に問い続けるのです。
もし誰かを本当に愛しているならば、しかるべき行動を取るはず。そしてそれが『愛』となるのです。心から正直になれたとき、本物の関係性が築かれるのです」
ではそれは、決して簡単なことではありません。しかし、きちんと向き合って気遣いを忘れなければ、ずっと簡単になるでしょう。