この「3つのサイン」がある恋愛は、あなたを確実に破滅させる。

 

「愛」は計り知れないパワーを持っています。人の人生を狂わせてしまうくらいのパワーを持っています。だから、もしそれが偽物だとわかったなら、その瞬間に脱出すべきだと思うのです。こころの傷を最小限に抑えるためにも、関係をずるずる続けるのはやめましょう。

わたしと彼の愛は本物?偽物?

それは、「Elite Daily」でKimmy Foskettさんがまとめていたチェックリストで確かめてみてください。

私はできるだけ健康でいるよう意識しているつもりです(ポテチだけは断てないから健康とは言い切れないかも)。ホットヨガで毒素を体外に追い出し、毒性のないBPAフリーのボトルを買い、アボカドには$4もかけています(なんちゃって。まだそこまで値上がりしてません)。でも「有毒」とは、一体何を意味するのでしょう?それは精神的なもの?それとも言葉通り「毒を含んでいる」という意味?

恋愛においても「有害な関係」ってあります。でもそれって一体どのような関係を指しているのでしょうか。肉体的・精神的虐待?それとも成長を滞らせてしまう関係?

不健全な関係とは本当にさまざまです。でも肉体的虐待を受けている場合は「不健全」のレベルをはるかに越えているので、すぐに助けを求めて下さい。一方で精神的虐待は、なかなかわかりづらいもの。でも簡単に言うとすれば、不健全な関係とは、健全でない関係です。あなたが誰かと一緒にいることで成長している、精神的に強くなっている、ハッピーでいられる、と感じているのなら、それは健全な関係です。そう感じられないのなら、不健全な関係です。

今回は、lovevictory.comよりスクール・オブ・ラブNYCのエキスパートとMonica Parikh氏、そしてLeslieBeth Wish医師のアドバイスを交えて、今すぐ逃げ出すべき不健全な恋愛を解剖します。

01.
パートナーが支配的

支配的な態度って、深い愛のあらわれだと勘違いしてしまうことがあります。

パートナーが、あなたがシングルの女友だちと遊ぶことを許してくれない。こんなのはまだ序の口。あなたを、自分と同じくらい親しい関係にある他の誰かに奪われてしまうことを心配しているのです(かわいいものよね)。

でも、Parikh氏曰く、支配的な人はこのような些細な行動で、パートナーを束縛するのだとか。

ひょっとしたらあなたの親友が苦手なのかもしれません。中には「家族との時間をとりすぎている」と文句を言う人も。支配的な人は、あなたと、あなたを支えている他の人との仲を引き離そうとします。洗脳や攻撃もしやすくなるからです。

あなたが親友と遊びに行くことはあえて禁じず、あなたがより心惹かれるであろうイベントを探し出し、「一緒に行こう」と誘ってくるんですって。

また、支配的なパートナーは、多くの場合あなたのメールやスマホ、そしてSNSの検索履歴を確認してもいい、と勘違いしている。

また、あなたのことをすべて把握しようとする行動にも要注意だと言います。パートナーが精神的に不安定である証拠であり、このような相手と付き合うと、あなたの精神も危険に晒されてしまう、と。

02.
自分が妥協することが多い

付き合いはじめて間もない頃は、まだ距離のはかり方がわからないがゆえに、どうしても相手の気持ちを優先してしまいます。もしあなたが妥協することが多くても、その妥協がアンフェアでも「仕方ない」で片付けられるでしょう。

ただ、しばらく経ってもその状態が続くというのは、少し話が違います。

Wish医師は、不健全な関係によく見られる症状を「Death By 1,000 Accommodations (1000の順応からなる死)」と呼んでいます。もし、あなたがパートナーの言動に振り回されるのが当たり前になっているのなら、それは自分を大切にできていない証拠。

あなたが必要としたとき、パートナーはすぐに駆けつけてきてくれないのに、パートナーが必要としたときにあなたが駆けつけないと文句を言う。これ、明らかにふたりのパワーバランスが釣り合っていませんよね。

03.
パートナーの行動を正当化するのが
癖になっている

健全な関係を育んでいれば、自分や相手の行動に言い訳をする必要はないでしょう。

Wish医師曰く、これは上手くいく恋愛の法則だそう。パートナーの行動を正当化していたり、友だちに認めてもらうためにちょっとでもウソをついているのなら、関係を一度見つめ直す必要があるでしょう。

たとえば、パートナーが夜に出かけたきり家に帰ってこなかったとしましょう。そこであなたは心配になり、友だちに泣きつき、友だちはこの出来事が気掛かりに。そんな中、パートナーは無事帰宅。あなたに状況を説明してくれ、あなたも一安心。だけど、友だちにその後の進捗を聞かれると、なぜかパートナーの行動を正当化しようとしている自分が……。それが浮気じゃなかったとしても、あなたを心配させたことに変わりはありません。心の底では、もっと大切にしてくれる人を求めているのでは?

ありきたりな言葉だけど、人生は一度っきりです。毎日あくせく働き、健康に気を配り(たまの週末のナチョスとビールは大目に見るとして)、自分を尊重できる関係を大切にしませんか?

私たちは家族、幼少期の経験、過去の恋愛などをもとに「今の恋愛が健全であるか」を判断します。あなたを堕落させる相手は、「あなたを傷つけたのは、愛しているから」なんて平気で言うので、ときにその判断が難しくなっても無理はありません。

ただ、たとえ肉体的危機にさらされていないとしても、「一緒に成長できない」、「行動範囲を狭められている」、「常に相手を優先しないといけない立場にいる」という思いが常に付きまとっているようなら、家族や友だち、それかカウンセラーに意見を聞いてみましょう。そうすることで、関係の改善策が見つかるかもしれません。あるいはすぐさまその関係を手放したほうがいいかも見えてくるでしょう。

「優しいあなたは、大切にされて当然の人間である」

これを心に刻んでおきましょう。そして愛するパートナーこそが、あなたにそう感じさせるべきであることを。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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