ベタほど怪しい。浮気の兆候6つ。

この記事を読み終えた率直な感想は「なんて当たり前なんだろう」という1点。人は幸せにしてくれる人と関係を育むべきなのに、こんなにも疑う点があっては本来の愛の形を忘れてしまいそう。

でも、でもです。恋人という位置づけだからこそ冷静な判断が下せなかったり…。もしも恋人の浮気に少しでも疑いがあるならば、ライターTayi Sanusiさんが挙げるベタな項目が、とたんに他人事じゃなくなるかも。

「Elite Daily」より紹介します。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、スマホにまつわる怪しげな行動は疑ってかかるべし。スマホはあらゆる個人情報を抱えていますが、それをあまりにも必死に隠そうとするのはさすがに怪しむべき。

恋愛カウンセラーでライターであるDemetrius Figueroaさん曰く「メールを打つのも、電話を受けるのもあなたのそばではせず、さらにはスマホをチェックする際は部屋を移動する」などの行為は浮気に関連付けられると言います。

意味もなく部屋にロックをかけたり、メッセージを必死に削除していたり…これはあなたに見られたくない誰かと連絡をとっている証拠。

つねに恋人の行動に探りを入れていては信頼関係が築けないので理想的ではありませんが、あなたの誠実さを裏切る行動をとっているようなら、少し鋭い目で観察したほうがいいかも。

幸せなカップルにとってのセックスって、1日のストレスを忘れさせてくれる悦楽的な行為。その親密な行為の回数が急落しているのは、やっぱり危険サインと言えます。

もちろん、仕事の疲れや最初のハネムーン期から安心モードに突入、などを理由に回数が若干減ることはあるでしょう。でも、わけもなくセックスの回数が減ってしまっているのは、ほかで快感を得ていることから生まれた関心の薄れかも…。パートナーとセックスライフの変化について話し合うなんて骨が折れてしまいそうですが、これは絶対に話し合うべきこと。

気づいたらパートナーがジムに通い出していたり、新しい香水をつけ始めていたり。こういったパートナーの変化の動機が読めないのは、あなた以外の誰かに好印象を与えようとしているせいかも。

そんな行動に身に覚えがあるのなら、これは聞いてガッカリしているかもしれません。ですが、公認セックスセラピストのKristin Marie Bennionに言わせると、パニックを起こしてもパートナーは否定に走るだけなので、早まって軽率な行動はとらないほうがいいそう。

「こんなときこそ『探偵ごっこ』を試みましょう（多くの人がそうしています）。あなたのコミュニケーション能力を活かして、彼らのどんな行動があなたをどんな気持ちにさせているのかを相手に伝えましょう」

つまり変だな、と感じたことは素直に主張すること。ただし、万が一思い違いであるときに備えて、相手を責め立てるような詰め方はしないように。

「健全な関係でも変化とはつねに見られるもの。そのため、変化が必ずしも『浮気である』とは限らないのです」

仕事の量の増減には、様々な理由があるでしょう。たとえば新たなプロジェクトが始まり、業務量が増えるのはよくある話。きっとこのような動きがあるとわかったら、彼らはすぐさまあなたに報告してくれるでしょう。それさえ知っていれば、浮気を疑うことはないのですが…。

とくに説明もなく「残業」と言い、帰りが遅くなっているのなら、要注意。彼らは計画的に浮気タイムを設けているのかもしれません。これが続くようなら平気なフリをしていないで、彼らに説明を求めましょう。

以前までは即座に返信をくれていたのに、最近は何時間経っても返事がこない…。返信の遅さについて追求すると、「働いていた」「用を済ませてた」など曖昧な答えばかり。1日の中でスマホを触らない時間もあって当然ですが、あまりにも連絡がとりにくくなっているのなら、質問をいくつか投げかけて理由を探ったっていいはず。

たとえば自分だったらどうでしょう？あなたがスマホをまったくいじれない時間はどれくらい？パートナーのメッセージに返信するのに何時間もかかる？今の時代、そこまでスマホから自分を切り離せている人なんてほぼいないでしょう。

気になって仕方ないなら、一度電話をかけてみてください。もしすぐに留守電になり、折り返しがあるのは数時間後…なんて始末なら、想定できるのはこのふたつ：携帯の充電が切れた（これは十分にありえる状況）もしくは自ら電源を切った、のいずれか。

パートナーに話しかけているっていうのに無反応なんてつまらないもの。その上、相手が聞く耳を持ってくれないって物凄く不愉快。このようにあなたに対する興味が薄れているようなら、要警戒。

臨床性科学者であり、Eros Coachingの創始者であるMara Tara Lee医師は言います。「これはパートナーのあなたに対する気持ちの現れ。それはあなたに十分な関心を与えることを避けているか、与えられずにいる証拠」なのだと。

一緒にいることはできても、思い当たる非もない中、途端に盛り上がりに欠けてしまっているのなら、理由や改善策に目を向けたいところ。