大人になるって結構しんどい。でも、いいことだって……。
30代の私だけど、今だに“大人の基準”が良くわからない。年齢的にはずっと前に成人しているものの、心の中にはいつもどこか「幼さ」が残っているような気がするんだ。
そんな時、子どもな自分と大人の自分との葛藤を描いた漫画が、心に突き刺さった。青いマメのような姿をしたキャラクターが主人公。彼のセリフに思わず頷いてしまう人も多いのでは?
01.
「答え」はいつも自分の中
(1)「はぁ…なんか、あの人との関係をどうしたらいいのかわからない。」
(2)「そうだねぇ。でも、わからないって言っている時って、実は心では答えが出ていることもあるよね。」
(3)「わかってる。」
02.
クリスマスの前に
(1)「あーもう待てない!今すぐ開けたい!」
(2)「!」
(3)「そっか~。ボクはもう大人なんだから。」
03.
心のスイッチ
(1)「やあ!なんだか幸せそうだね。」
(2)「そう?イイことがあったんじゃなくて、心をオフにしてたんだよ。」
(3)「とっても健康的な対処法だよ。でないと後で泣きを見ることになるからね。」
04.
嫌なものはイヤ
(1)「ねえ、Facebookでチャットしない?」
「ムリ。」
(2)「じゃあ、メールするね!」
「やめて。」
(3)「もういい!電話するから!」
「お願いだから、やめてよね。」
05.
頭の中だけの本音
(1)「時々ね、死んだら誰に取り憑こうかなって考えるんだ」
「頭の中だけにとどめておいた方が良いこともあるって、覚えときなよ」
06.
傷つくこともある
(1)「ねぇ、どうしたの?」
(2)「ぼく…僕ね、失恋したんだ。もう、辛すぎてどうしたらいいのかわからないの。」
(3)「そうなんだ…でもね、長い人生の中で傷つくことなく生きている、強い人間なんてどこにもいないんだよ。」
07.
自分の限界は、
他人の方が知っている
(1)注意!1,000,000マイル先、“感情の崖”(落下注意)
「ふーん。」
(2)崖まで100マイル
「おいおい!その先には感情の崖があるぞ!気をつけろよ。」
「うん、わかってる~。」
(3)崖まで10マイル
「おい!やめとけって!感情の崖が…」
「大丈夫、大丈夫。」
(4)「おいおい、冗談だろ」
「あ〜僕よりも、よくわかってるね。」
08.
病気の時くらい
(1)「あぁ、遊びたいよ…。でも、具合が悪くて外に出れない。」
(2)「やっぱり、遊びに行きたい!」
(3)「でも、具合が悪くて行けない…。」
「あのさ、君って病気の時って、いつもこんなに騒がしいの?」
09.
やっぱり我慢できない!
(1)「!」
(2)「あー、もう!!!」
「ちょっと…どうしたの?」
(3)「なんでもない。ちょっとイライラしてただけ。」
「あーそう。」
10.
大人としての意見
(1)「じゃあさ、君は酔っ払って誰かに本音を言っちゃった。なんてことは、ないんだね?」
(2)「僕はただね…自分の考えを伝えるために、酔っ払う必要はないって思うんだ。」
(3)「………。」
(4)「わぁ、珍しく大人だね。」
「うん、僕も自分が怖いくらい。」