あえて流行じゃない服装で、「黒人らしさ」を主張する女の子たち
髪のカールに黒い肌。黒人であるからこその持って生まれた個性や文化がある。それなのに、勝手な“美の基準”により、まだまだ差別されているのも確かなこと。
多様性に欠ける世の中に「一言申したい!」という気持ちで、立ち上がったREGISとKAHRANの夫婦デュオ「CreativeSoul」。彼らは、バロック時代やレトロなど、あえて今っぽくないファッションで、もともとの美しさを主張する女の子の姿を撮影しているんだ。
どんな服でも、
「自分らしさ」を輝かせる
「自分の美しさ」に気づくために
残念なことに、まだまだ多様性に欠ける世の中だと思います。でも、自分の肌の色や髪のカール、これまでの文化を子どもたちにも愛してもらいたい。そう、私たちは考えているんです。
そして、黒人への固定観念を打ち砕くために、私たちはこの「AfroArt」プロジェクトを始めました。
これは、REGISとKAHRANからの言葉。「黒人だから」という偏見により、子どもたちの自尊心が低くならないようにと、ふたりは写真を撮り続けているんだ。どの少女も堂々と胸を張って、とても美しい。
Licensed material used with permission by Photography: CreativeSoul Photography(Instagram), (Facebook), Hair: Lachanda Gatson(Instagram), (Facebook)