体当たりのストリートアート「女の子の権利」を壁一面に主張

ストリートアートの世界で、女性の作品は軽視されがちだと考えるアーティストのNINAが立ち上げた女子のためのグラフィティキャンプ

少しでも興味のある若者たちにスプレーアートのノウハウを教えることで、これまでの理不尽な勢力図を一変しようとしているのだ。

男女不平等を“塗り替える”

若くしてグラフィティに目覚めアメリカを拠点に活動するNINAだが、女性のストリートアーティストがいるのにも関わらず、多くの作品が過小評価をされていることが気がかりだった。それに男子専用のグラフィティキャンプはあるのに、女子向けのものはナゼないのか…。

考え抜いた結果、自らの手で10代の女子のためのキャンプを開催することに。多くの人々から温かい言葉が届いたけれど、批判のメールや嫌がらせも少なくはなかったそう。でも、彼女たちが抱える問題は決してアートの世界だけではなかった。差別に悩むすべての女性たちにとって、国全体に影響を与えるプロジェクトとして期待されているというのだから。

全員がストリートアーティストを目指しているわけではない。けれど、まずはグラフィティを「自由」に楽しむことが重要。自分たちでデザインした壁画は、自分以外の誰かの人生を今よりも鮮やかにするかもしれない。

NINAと女の子たちのグラフィティキャンプは、今後も少しずつ世界をカラフルにしていくのだろう。

Licensed material used with permission by Girl Mobb, (Instagram)
世界中のストリートアートを検索できるアプリ「Street Art Cities」。現在、70カ国以上、350を超える都市のストリートアートが登録されています。
鳥の巣箱を使ったストリートアート。道路標識や壁など、街中の何気ないところに設置されたそれは、まるで宝探しみたいで見ているだけでもおもしろい。
ストリートアーティストPBOYさんは、個人間での送金がラクになるというビットコインの特徴を自身の作品に取りこんでいる。
暮らしのヒントになる「フェイクグリーン」の話題を集めてみました。家で過ごす時間がいつもより多くなったからこそ、フェイクならではの楽しみかたで、自分らしいグ...
美術館などのアート施設が近くにない人にも、アートを届ける素敵なプロジェクト。
なんとなく落ち込んでしまいがちな雨の日を「アートの力」で元気に!「Rainworks」は、そんなコンセプトのもと、米・シアトルから発信されているストリート...
バンコクを中心にストリートアートを通して、人々の意識を覚醒しようとするHeadache Stencilにインタビュー。
過疎化に悩んでいるのは、日本の田舎に限った話ではないようです。ここ、イタリアのチヴィタカンポマラーノ(モリーゼ地方)は、人口600人ほどの小さな村。年々進...
ストリートカルチャーの4大要素としても知られるグラフィティアートに特化した美術館「Museum of Graffiti」がフロリダ州マイアミに誕生!
性交痛を改善するために使う「OHNUT(オーナット)」。男性器の根本に付けることでサイズを調整し、クッションのような働きをしてくれるドーナツ型のリングです。
近年、アメリカ国内外から注目を浴びる都市・デンバー。近年、とくに話題となっているデンバーのアートカルチャーにスポットを当て、美術館&博物館からストリートア...
街で見かけるストリートアートは、誰が描いたかわからないものばかり。そのせいか、美術館の展示作品みたいにマジマジと見たことがないんです。それに多くは、路地裏...
ここは、NYブルックリンの街角。ポップでかわいいストリートアートが出現しました。世界中のトラベルスポットも描かれていて、さながら旅行気分でキュートなセルフ...
前篇では、GoogleやWeWorkといった企業の事例を交えながら、これまでは趣味・娯楽としての側面が強かったアートがビジネスにおける必須科目となりつつあ...
単純に「自分が表現したいもの」を自由に描く。ストリートアートには、どこかそうした印象がつきまといはしませんか?しかし、ここで紹介する作品はひと味違います。...
4月9日、「Airbnb」が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、「体験」の新カテゴリ「オンライン体験」を提供開始すると発表した。
「ペットが家にいますステッカー」は、外出中、飼い主の身に万が一の事態が発生した場合、救急隊員をはじめその場にいる人に"ペットが家にいること"を伝えるもの。...
フィリピンの「Malasimbo Music & Arts Festival」は、音楽にプラスしてアートにも重点を置いたフェス。会場は毎年、光や色を巧みに...
一見、何でもない街中の写真。でも、よく見ると「目ん玉」があるではないですか!?目ん玉を仕掛けたのは、スウェーデン出身のクリエイターSpader & Fri...
1990年代から、パリのグラフィティシーンで活躍してきた、ストリートアーティストJulien “Seth” Malland氏。無機質な建造物の壁一面をカラ...
芸術作品に没入できる日本初のミュージアム「immersive Museum」が登場。映像と音響効果で空間全体を彩り、鑑賞者を作品世界に誘う、新体験のアート施設。
モスクワ出身のアーティストevgeny chesさんは、街にあふれるストリートアートを森の中に持ち込みました。しかしそれは、森を汚してしまう「落書き」では...
「卒業旅行は、海外でアートに浸りたい!」思い浮かぶ候補地は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、フィレンツェ…あたりだろう。美術館でじっくりと鑑賞する。勿論、そ...