ハワイの旅をあと16時間延長する、たったひとつの方法
ハワイ語でKa lā i ka Mauliola (カ・ラー・イ・カ・マウリオラ)。その意味するところは「生命の源、自然がすべて癒してくれる」。
楽園ハワイに惹きつけられる理由は人によってそれぞれでも、日常の自分をリセットしてくれる南国特有の大らかさと開放感を求めて、太平洋の真ん中に浮かぶこの島々を目指す人は多いと思います。
ワイキキを中心に繁華街ばかりで過ごしていてはなかなか気づくことができませんが、青く輝く海も手つかずの大自然も、すぐ隣り合わせにあります。島の深部へと分け入れば、プルメリア、ジャスミン、あるいはモクレンなどのアロマ香がシャワーのように降り注ぐ、野趣あふれるハワイが広がっています。
生命の源──。
そんな自然とともに心豊かに暮らしてきた、ロコたちの精神性に触れるのもハワイの醍醐味のひとつ。心の疲れも体の疲れも、やさしく包み込んでくれますよ。
ハワイへの旅は
飛行機に乗り込んだ瞬間から
さて、せっかくのハワイですから、なるべくならば長い時間楽しみたいですよね。ならばフライトは迷わずハワイアン航空を。なぜって自然豊かな島の魅力をそのまま機内デザインに取り入れた最新のエアバスA330なら、これまでにない空の旅を体験できるから。
それも、できればビジネスクラスを選びたいところ。ハワイアン航空の「プレミアムキャビン」は、単に快適さを追求しただけでなく、移動手段そのものを価値あるエクスペリエンスへと変えてくれます。つまり、往復の約16時間もアロハスピリットそのものに触れることができるというワケ。
機内デザインで体感する
ハワイの大自然
天然素材を基調とした自然を感じさせる開放的なキャビンに注目。穏やかな波の曲線を印象付けるしなやかなカーブが特徴的ですが、すす竹色のシート背面に見える横縞は、潮騒に大きな葉を揺らすヤシの幹をイメージしたハワイアン航空独自のデザインです。
また、座席間を区切るプライバシーディバイダーも、ハワイの天然木と熱帯雨林にインスパイアされた半透明の素材を使用しています。
無機質なパーテーションで仕切られても、確かにプライベート空間はつくり出せるでしょう。けれど、そこを南国の開放感そのままに草木の合間から見え隠れするくらいの余白を与えることで、木漏れ日が差すような、あたたかみが生まれました。こうした心配りも、おもてなしの心を大切にしているハワイアン航空ならでは。
細部へのこだわりは、エレガントなイタリア製レザーを使用したシートのステッチにまで。ブルーのラインが映える緩やかなカーブは、川の流れを表現しているんだそう。ハワイアイランドの湿潤地帯をわたる、自然のダイナミズムを連想させますね。
砂浜に寝そべるような
心地よさに包まれて
手元のリクライニングウィールの操作ひとつで180度までリクライニング可能なフルフラットシートは、余裕たっぷりの76インチ(193cm)。ごろんと体を横たえ目を閉じれば、砂浜に寝そべるときのあの安らぎを連想させます。快適性とともにハワイの自然を疑似体験できる仕掛けはこんなところにも。
鮮やかなピンクが目を引くブランケットにしてもそう。描かれているのは、ハワイでも希少種のオヒアレフアです。ビッグ・アイランドを象徴する花として、古くからハワイ島に暮らす人々に愛されてきました。文化的にも深い意味を持つこの花は、オリジナルのアメニティキットにもあしらわれています。自分用のお土産としても秀逸ですよ。
天上でも「マイラニ」
贅を尽くしたおもてなし
「ほめる」「讃える」といった意味が派生し、おもてなしの表現で使われるMailani(マイラニ)。キャビンアテンダントが着用している花も、ウェルカムドリンクであるマイタイも、よりハワイを身近に感じられるハワイアン航空ならではのホスピタリティ。
当然、食事だってハワイの食文化にヒントを得たメニュー構成。南の島が育んだ滋味豊かな食材をベースにレストランで食べるのと遜色ない一皿が提供されるだけでなく、日本人も多いハワイならではの和食メニューも充実しています。
BGMやコンテンツを通して
南の島を追体験
シートに搭載された次世代大型タブレットは、見やすい角度に細かく位置を調整できるので、快適にエンターテイメントを楽しむことも。
ウクレレが奏でる心地いいサウンドに包まれて、のんびり“天上のハワイ”に身を委ねてみてください。Ka lā i ka Mauliola (自然がすべて癒してくれる)あの言葉の意味が、機内にいながらにして実感できるはずだから。
さあ、まだあなたが知らないハワイ体験を。