夏の2ヶ月だけ上陸できる楽園ビーチ「水島」

1年のうち、2ヶ月間だけ人を迎え入れる美しい島を知っていますか?

10ヶ月の間沈黙を保つ、自然に囲まれた無人島。そこに広がるのは、太陽光を反射してキラキラ光る白い砂浜と、どこまでも続くエメラルドグリーンの海。透明度の高い水面からは色とりどりの魚を見ることができ、自分が日本にいることを忘れてしまいそうになる…。そんな場所が、福井県にあるのです。

そこは、水島。「北陸のハワイ」とも呼ばれる島です。

青い海を堪能して
のんびりとした休日を

約400mの白い砂浜が続く孤島「水島」は、福井県敦賀半島の先端に位置します。

その特長は、何と言っても圧倒的な透明度。遠浅になっているので海底まではっきりと見える水辺が、どこまでも続いています。深い場所に足を取られる心配もなく、子どもも安心して海水浴を楽しめそう。

まさに「楽園」という言葉がよく似合います。

無人島ならではの
「非日常」

水島は無人島なので、売店や自動販売機などはありません。食料や水分はしっかり準備していきましょう。

大がかりなテントは禁止されていますが、日差しを避けるものが少ないのでビーチパラソルなどがあると便利。日焼け止めもお忘れなく。

めいっぱい遊びたい人は
朝イチに上陸を

水島へのアクセスは、色ヶ浜から運航される船のみ。2017年の運航期間は、7月8日〜8月31日の約2ヶ月間。

船の料金は大人(中学生以上)1,200円、子供650円で、色ヶ浜発は9:00〜15:30まで1日7回運航。水島発は9:20〜16:00まで、こちらも1日7回の運航。

片道約10分ほどなので、9:00の便に乗れば朝から夕方までたっぷりと海水浴を楽しむことができます。

かつて、色ヶ浜からこの美しい海を見た松尾芭蕉は「寂しさや須磨にかちたる浜の秋」と詠みました。秋になればまたひっそりと沈黙し、幻の場所となる水島。

その静寂が訪れる前に、夏にしか出会えない美しい海で、家族やカップルと最高の思い出を作りませんか?

Licensed material used with permission by 敦賀観光協会
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。