で、結局「こじらせる」ってどういうこと?
こじら・せる【拗らせる】
①物事をもつれさせる。解決をむずかしくさせる。
②(病気などを)治りにくくさせる。悪くして長引かせる。
(検索ワード)
「こじらせ 女子 特徴」
「こじらせる」っていう言葉。ここ数年は、もはや風邪を引いたときよりも、内面的な(とくに恋愛面の)状況を表すことに使われることが多くなってきました。某ライターさんの著書から一般的になってきたのも有名ですね。
「こじらせ女子」っていう言葉でネット検索をすると、その特徴は出てくる出てくる……「(好きな人に)甘えられない」「キラキラした男女にコンプレックスを感じる」「ひとりでいることに抵抗がない」……え、ひとりでいることに抵抗がないことすら「こじらせ」の症状になっちゃうの!? 世の中、厳しい(泣)。
「こじれ」じゃなくて「こじらせ」
でも、こうして改めて辞書なんかで「こじらせる」ことについて調べてみて思ったんです。「こじらせ女子」は、「こじらせている」だけであって、「こじれている」わけではないっていうことに!これ、大きな違いだなと思うんです。
本当は、すでにシンプルな答えみたいなものは用意されていて……そこへいくまでに、どうしてかちょっと寄り道しちゃったり、道をまちがえちゃったり、しているだけなんです。(うん、きっとそう!)
でもなあ、どうして「こじらせ」ちゃうのかはもうちょっとちゃんと考えたいところ。
「こじらせてるね!」に、愛を感じる
そうそう、かくいう自分も日に1回は言われます、「こじらせてるね〜!」って(あ、こんな記事書いている時点でわかりますよね)。でもなんだろうなあ、ちょっと「愛」を感じるんですね。こじらせている人に「こじらせてる!」と言えるのは、なんかちょっと温かいことのような気がしているんです。ちょっと弱い部分っていうのかな、そういうの全部バレちゃってるってことだからね。
だから、安心して「こじらせて」いきましょう。「こじれない」程度に。
まわりの人も、ちゃんと愛を持って突っ込んであげましょう。あくまでポップに。
(つぎは、もうちょっと掘り下げて調査してみる! しばしお待ちを!)