ストレスになるだけで、実は成長につながらない4つのこと(仕事編)

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4月20日に発売されたばかりの『人生やらなくていいリスト』(公式Instagramはこちら)の著者である四角大輔さんは、元大手レコード会社勤務のアーティストプロデューサー。

絢香、Superfly、平井堅、CHEMISTRYなどを担当し、CDを2,000万枚以上売り上げた。現在はニュージーランドに拠点を置きながら、世界中を旅するワークスタイルを送っています。

本書では、彼のサラリーマン時代に培った、仕事に対する考え方や、自身の感覚を信じて成功を収めた理由が綴られています。

どれも簡単でマネできるものばかり。特に「最近頑張りすぎているな」「仕事に疲れたな」というビジネスパーソンは必見です。

【テクニックはなくていい】

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社会人として最初の師匠との出会いは、二年目で営業をやっていた時。それは、札幌のカリスマバイヤーIさん。

IさんのCDショップ担当になったぼくは着任早々、大失態をおかしてしまい、口をきいてもらえなくなっていました。このままではマズいと思い、自分にできることだけを徹底的にやってみようと決心。話してくれないのなら「心を込めた挨拶」くらいはできるはずだ、と考えたのです。

開店と同時に入って、Iさんのところへ直行。 「おはようございます。今日もよろしくお願いします!」と挨拶し、自分が仕入れたCDの在庫を確認して、しばらくIさんの視界でウロウロしてから帰る……。これを約1ヶ月、繰り返し繰り返し、毎日続けました。

するとある日、「その挨拶もういいよ」と、苦笑いされながら言われたのです。そしてついにIさんは、ぼくと話してくれるようになりました。やっと、一人前の営業担当として認めてくれるようになったのです。重要なのは、あきらめて立ち止まるのではなく、自分で出来る範囲内のことを、まずは「やる」と決めて行動すること。そして、それをやり続けることが大切だと思いました。

当時のぼくのように、テクニックがない人は、ひたすら直球を投げれば良いと思います。素直な球を愚直に投げ続けることができれば、必ず人の心に届けることができますよ。

【態度を変えなくていい】

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営業の頃や、駆け出しのアシスタントプロデューサー時代、社内や社外の上の人たちのふるまいを冷静に観察していました。

下っ端のぼくにも、気持ちよく挨拶をしてくれる人。無視に近い態度や、雑に扱う人……。 観察の結果、分かったことがあります。それは、自分より立場が下の者を雑に扱う人に、長期的な成功者はいなかったということです。

彼らは、一時的に出世できても長続きしない。これは、おもしろい現象だと思いました。

自分が上に立つようになった時、例えば撮影現場でも、メインのフォトグラファーやスタイリストに接するのと同じ態度で、アシスタントさんたちにも接するように意識しました。きちんと名前を覚えて、ていねいな態度で話しかけ、いつものように、アーティストや作品に込めた想いを熱く語ったのです。

現場で主たる仕事をするのは、アシスタントさんではないかもしれない。でも、彼らが現場で「ただの仕事」として動くか、特別な感情を抱き、「何かできることはないか」と、繊細な心配りでサポートしてくれるのとでは、 その日の仕上がりに大きな差が出てきます。

そういった現場がもつパワーこそが奇跡を起こし、 驚くほど素晴らしい作品を創り出すのです。

【TO DOリストはなくていい】

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日本の社会人の多くが、「やらなくちゃいけないことが多すぎて、やりたいことができない」と言います。

そんな人は、TO DOリストを全部書き出してみてください。その中でやらないと人生が終わることはいくつあるでしょうか? じつは「タスクが無数にあって大変だ」という人は、ただ頭の中だけでパニックを起こしているケースがほとんど。実際に書き出して冷静に見ると<絶対のTO DO>なんてほとんどないのです。

もし「自分がやりたくないと思っていること」に、人生のほとんどを費やす生き方をしているのだとすれば、とても恐ろしいことですよね。あなたが<TO DO>に振り回されていると感じているなら、<やりたいことリスト>を書いてみることをおすすめします。

自分の内側から生まれる<やりたいことリスト>は、自分そのもの。大事に思うことはなにか。興味をもつ方向性はどっちか……。ボンヤリとしか見えていなかった「自分の根幹=ルーツ」を、客観的に見ることができるようになり、やがてそれに確信をもてるようになるでしょう。TO DOリストは目的ではなく、やりたいことを形にするための手段であるということに気付いてください。

人生は一度きり。しかも寿命という〆切が設定されています。そんな人間にとっては、時間こそが命! TO DOに命を捧げるか、やりたいことに命を賭けるか。選ぶのはあなた自身なのです。

【具体的な夢がなくてもいい】

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「夢はもった方がいいかもしれないが、具体的じゃなくていい」

「どの会社に入りたいか、どの職業に就きたいかは重要じゃない」

これは、ぼくが「夢や目標がない。将来どうしたらいいかわからない」というような、仕事や人生で悩む学生から相談を受ける時、必ず伝える言葉です。

なぜならば、<夢=具体的な職業>と考えていると、自分で自分を苦しめてしまうことになるからです。

つまり、会社や職業とはあくまで<夢=目的地>にたどり着くための、単なる<乗り物=手段>ということ。その目的地にたどり着けるなら、乗り物はなんだっていいはずではないでしょうか。

たとえば、第一志望の商社の入社試験や、弁護士になるための司法試験に落ちたら、あなたの夢や人生は終わりなのか。そんなことはない!

なりたい仕事に就けなかったからといって、「自分はダメなんだ」と思わなくてもかまいません。 それは単に「ひとつの乗り物」を乗り過ごしてしまっただけで、目的地にたどりつけないことが決まったわけではないのです。

大切なのはその先にある目的地。その職業を通して<成し遂げたいこと>です。

「夢が叶わなかった」と思ったことがある人。 そんな人はぜひ、その夢だと思っていたものを通して、実現したかったことは何かを思い出してみてください。

その先にあるのが<本当の夢>です。大切なことは、どんな職業に就くか。どんな人になるかではありません。人生を賭けて追求すべきは、なにをやりたいか。成し遂げたいかということなのです。

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