1年で分解されるボトルを「コカ・コーラ」と「カールスバーグ」が開発支援

国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)でも取り上げられるほどに深刻な問題となっている海洋プラスチックごみ

この問題を解決するかもしれない取り組みの支援に、「Carlsberg(カールスバーグ)」社と「Coca-Cola(コカ・コーラ)」社が乗り出している。

その取り組みとは、石油でできたプラスチックを撤廃し、完全植物性の材料でできたプラスチックを開発する「Paper Bottle Project」

これは、紙製パッケージ会社「BillerudKorsnäs」、ボトル製造会社「ALPHA」、再生可能な科学物質研究会社「Avantium」のそれぞれの専門知識を持ち寄り、3社合同でおこなわれるとか。

開発しているのは、100%バイオ樹脂でできたPEFボトルに、厚紙でラベルを貼ったもの。PEFボトルに関しては、ビールなどを入れても問題がないように、従来のPEFボトルより強度が高いものを作るという。また、一般的なプラスチックが何年もかけて自然腐敗するのに対し、このボトルは1年以内にそれが可能だとか。

現在のプロジェクトの目標は、2023年までにさらに多くの企業とパートナーシップを結び、この新しいPEFを流通させること。それが達成できれば、海岸からゴミがなくなる日へ一歩近づきそうだ。

©Carlsberg
Top image: © Avantium
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