バッグが小さくても「マイボトル」を持ち歩ける理由【サステイナブルはじめの一歩③】

これは、なんとなく「世の中の流れ」に乗り遅れているなぁ〜と感じている普通の会社員が、自分よりもちょっとだけ意識高めな同僚たちの体験談を参考に、サステイナブルな暮らしに馴染んでいく(予定)という連載企画です。

エシカルやら、サステイナブルやら、いろいろありすぎて、もう何からはじめたらいいのかわからないな〜、考えるのも面倒くさいな〜なんていう、私のような人がいたら、少しは寄り添えるかもしれません。

第三回は、デザイナーYちゃんのお出かけ事情を激変させた「マイボトルホルダー」の話。

「パリコレ」のモデルさんも
持ってたんですよ

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Yちゃん

「私、とにかく水をめっちゃ飲むんですよ。だからちっちゃいボトルじゃ足りなくて、946ml入るマイボトル持ってるんですけど……」

Endo

「デカい」

「デカイんですよ……。でもとにかくペットボトルを買いたくなくて」

「エコ的な」

「いやそれは、地球環境のためっていうよりも節約のためですね」

「私もマイボトルくらいは持ってるぞ。でもさ、いつも思ってたんだけどさ、バッグの中で結構幅きかせててヤダな〜って。私、バッグ小さい派なんだよ」

「わかります。私もマイボトル持っていくためにいつもおっきいカバンにせざるを得なかったんですよね。そんなときにインスタでこのHydroFlaskのボトルホルダー使ってる人を見かけたんです。これなら、マイボトルのためにカバンをおっきくしなくてもいいし、カバンをおっきくしたくないからマイボトル持ってくのを諦める、とかもなくなったんですよ」

「それ。それを求めていたんだ私は」

「この商品自体がサステイナブルなアイテムってわけじゃないんですけどね。これを使うことで、サステイナブルな暮らしにつながるってことですね」

「ボトルホルダーって結構いろんなの出てない?」

「出てますね。私はもともとHydroFlaskのボトルを持ってたんで、その大きさのがちゃんと入るホルダーがいいなと思ってこれにしました」

「HydroFlask人気よな」

「保温・保冷の機能性も高くていいですよ。ていうか私、前にボトルホルダーがパリコレに出てるの見たんですよ!モデルさんがボトルホルダー持ってランウェイ歩いてました」

「えーーー!アウトドア風の服と合わせて!?」

「違います。なんかオシャレな感じで」

「えーーー!今調べたけど、KENZOのモデルさんとかが持っちゃってるじゃん」

「そうなんですよ」

「もはやサステイナブルっていうか、ファッションの最先端にいるじゃん私たち」

「ですね」

「カッコイイ」

「小学生のときって、みんな普通に水筒ぶら下げてお出かけしてましたよね。大人だってそれでいいと思うんですよね。このボトルホルダーはポッケついてるんで、そこに鍵とかちょっとしたもの入れて、これだけでお散歩に出かけるとかもできて便利ですよ」

「問題は値段だな」

「高いですよね。私も値段でかなり悩んだんですけど、結果、買ってよかったって思ってます。リーズナブルなボトルホルダーもあると思うんで、好きなブランドの選べばいいと思いますよ」

「ほ〜」

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Top image: © Irina Strelnikova/Shutterstock.com, 2021 NEW STANDARD
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