マイボトル持ち込み型「THERMOS COFEE TO GO」がオープン

レジ袋の有料化がスタートし、いよいよエコバッグ必携の世の中。かたや、いまだ浸透したと言い難いのが「マイボトル」

ならばと魔法びんのグローバル企業「サーモス株式会社(THERMOS)」が、6月末よりおもしろい提案型のコーヒーショップをオープンさせた。

「THERMOS COFFEE TO GO」は、マイボトル持ち込み型のテイクアウト専門店

テイクアウトにマイボトルを使用することで、使い捨て容器の排出量を減らせるだけでなく、コーヒーの飲み頃温度を長持ちさせることで、おいしさを持続させるというメリットも。

©サーモス株式会社

ただ、マイボトルを持ち込むというだけならば、どこのコーヒーショップも変わらない。「THERMOS COFFEE TO GO」がおもしろいのは、“量り売り”というスタイルにある。

ドリンクはすべて200mlからの注文で、それ以上は100ml単位の量り売り。マイボトルに合わせて、自分の飲みたい量だけムダなく買えるというのも、飲み残しを避けられることから、ある意味リデュースだったりする。

リユースとリデュースを同時に適えるショップは商圏もユニークだ。

まずは、都内オフィスエリアの通勤導線となる西新橋大手町に絞ってオープン(大手町「OOTEMORI」は7/10オープン)。ビジネスパーソンの通勤時の利用を見越したサブスクリプションサービスも導入している。

メニューは2種類のオリジナルブレンドに加え、個性豊かな味が楽しめるシングルオリジンを用意。抽出もマシンではなく、専任スタッフがハンドドリップで提供するというから、なかなかに本格的。

もちろんコーヒー以外のメニューも。詳しくは公式ページで。

Top image: © サーモス株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。