むくみも取れるし美味い!今夏「スイカ」を100倍楽しむ4つの方法
スーパーに行ったら、買う買わないに関わらず、一度はスイカの棚をチェックしてしまう、そんな季節がやってきました。
日本の梅雨や夏のように湿気が高く、ジメジメとして暑い時は、汗も蒸発しにくく体もむくみがち。そんな重だるさにも、熱を取って水分の排出を促してくれるスイカは大活躍する食材です。
で、どんなふうにスイカを楽しんでいますか?
まさか、「塩かけて食べる」だけ?
そんなのは、遊園地で絶叫マシーンに乗らないで帰るくらいもったいないかも。これから紹介する4つの記事を参考に、今年の夏は、もっと自由にスイカを楽しんでみてください。
「スイカ」×「4つのハーブ」
「Food52」のEmilyCさんが夏先どりレシピとして提案するのは、ごろっとしたスイカが主役のサラダ。
普段なら単体で食べるばかりで、サラダに入れようなんて思いもしなかった。けれど、シャキッと噛むとジュワッと果汁が出るのは、ほかの野菜にはなかなかない最高の食感(しあわせ〜)。
その果汁ときたら、軽くドレッシングにもなってくれそうな勢い。だからサラダにピッタリなのだそう。あまり甘くなくて「失敗したー」なんてスイカも、サラダにすれば極上素材になりますよ。
「スイカ」×「カレー」
こういう記事を目にすると、本当にインドカレーは奥が深い!と言わざるを得ません。だって、あのスイカすらカレーになっちゃうんですから。
はじめてこの料理を食べたのは、『Kitchensurfing(キッチンサーフィン)』のディナーでのこと。
キッチンサーフィンは、最高のシェフが腕を振るうプライベートなシェフのためのイベントでして、専属シェフのひとりSurbhi Sahniが、つくってくれたインド料理のコースの一品目が、これだったんです。
スイカが主役の「前菜」
スイカの食べ方と言えばスムージーやアイスといったところがほとんど。ちょい変化球でサラダくらいなもの。
ところがこれ、「Food52」でEmilyCさんが教えてくれるのは、スイカを使った前菜(もちろんデザート感覚でもOK)。夏がお似合いな一品です。
ところで、スイカに塩は日本だけの感覚だと思ってましたが、海外の人たちも、あの甘さに塩気をプラスして楽しんでいたなんて。
「はずれスイカ」が劇的に
美味しくなる大人のレシピ
スイカの選別って意外に難しいもの。よく叩いたときの「音」が肝心なんて言いますが、音を確認してもいざ半分に切ってみると中身がスカスカ……なんてことも、ままあります。
ところが、この食感スカスカを逆手にとったレシピがあります。
欧米の夏場のパーティーシーンに欠かせない、ちょっぴり大人なスイカの食べ方といえば「Watermelon Vodka」。その名の通り、スイカに穴を開けてウォッカのボトルを大胆に突き刺して注ぎ入れるというもの。お酒がじんわり浸透したスイカは、まさしく大人の味わいそのもの!