「アディダス」がアスリートデータに基づく革新的テキスタイル技術のシューズを発表!

「アディダス」が先月、アスリートのデータをコード化するテキスタイル技術「STRUNG」を用いたランニングシューズ「FUTURECRAFT .STRUNG(フューチャークラフト ストラング)」を発表。

製作期間に4年をかけたという技術を採用し、アスリートと共同で開発した同シューズは、一本一本の糸をアスリートのデータを活用したマッピングによって配置。

独自に開発したアスリートインテリジェンスエンジンにより、走り方などランナーそれぞれのパフォーマンスのデータを分析。足の動き負荷のかかるポイントだけでなく、のデータなども微調整し、ランナーそれぞれに合わせて物理的デザインへとマッピング。

それらのデータから、特殊なマシーンによって継ぎ目のない1枚の繭のような滑らかで柔らかいアッパーが生まれ、結果として素材の無駄も省いているサステイナブルな製造方法になっている。「あまりにも斬新すぎてよくわからない......」という方は、記事下部の映像もチェックしてもらいたい。

まだ量産体制は整っておらず、2022年の一般発売を目指すとのことだが、ランナーに極限まで最適化されたシューズのへの期待は高く、今後を注視していきたい。

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