なんだか落ち着かない世の中……。ちゃんと「水」飲んでますか?

「水の惑星」と呼ばれる地球に住むわたしたちのからだは、半分以上が水でできています。どれほど忙しいときでも、暇なときでも、お腹が空いたときも、いっぱいなときも「水を飲む」という行為は欠かせませんね。

健康のために運動したり、食事に気を遣うことをあれど、意識して水を飲んでいる人ってあんまりいないんじゃないかなあ……。

突然ですが、ちょっと気にしてみませんか?

水を飲むと美肌になる?どのミネラルウォーターを選べばいい?そもそもミネラルってなに?などなど……。

水にまつわるあれこれを、水のプロフェッショナル2名にたずねてみました。

美肌も健康もダイエットも。
成功のカギは「水」をしっかり維持すること!

ご自身でも1日3リットルの水を飲むマブチメディカルクリニック院長の馬渕知子先生は、患者さんにも1日に「自分の体重×50ml」の水を飲むように勧めているのだそう。

馬渕先生

いまこの瞬間にも、からだ中で化学反応が起きているんですよ。それにはすべて水が必要不可欠です。

みなさんが気になるであろうダイエットですが、エネルギーの燃焼はもちろん、脂肪の燃焼にも水が必要。それから、美肌を保つためにも水は大事です。水がないとスムーズな新陳代謝が行われない上に、体内が脱水気味になれば、汗がかけなくなってしまいます。それが乾燥肌やシワ、たるみにつながる原因のひとつになるのです。

これだけみても水がどれほど重要かわかりますよね。ただ残念なことに、水は貯蓄できないので、常に意識して摂取することが大切ですね。

山や川、温泉など自然豊かな日本には、さまざまな天然水やミネラルウォーターがあります。

最近では、コンビニでも水素水やイオン水、酸素水など、手軽に豊富なバリエーションの水が手に入るようになりましたが、何を選んだらいいのかわからないという人もいるのでは?

馬渕先生

自分のライフスタイルや目的にあわせて水を飲み分けるものいいかもしれませんね。

たとえば、マグネシウムは便秘に役立つと言われています。デトックス効果も期待できますよ。しょっぱい食べ物が好きな人には、カリウムが多く含まれる水がおすすめです。塩などに含まれるナトリウムとカリウムのバランスがむくみの原因のひとつなんです。

コラーゲンだけ摂取しても美肌にはならない!?

馬渕先生

肌にとってコラーゲンが大事なことはみなさんご存知だと思いますが、コラーゲンだけ摂っていてもきれいな肌は手に入らないんです。コラーゲンを皮膚のなかで組み立てるための材料も必要になります。そのひとつがシリカなんです。

同様に、骨にはカルシウムとマグネシウムをバランスよく摂ることが大事です。何かだけを偏って摂取することは避けたほうがいいですよ。

水を飲めば美肌になるわけでも、ダイエットになるわけでもありません。でも、美容や健康を維持するために、水は欠かせないものなのです。

馬渕先生

シリカ水は幅広い年齢の方に役立つと思います。成長期のお子さんにとっては骨・筋肉・関節をつくるために。20〜30代の方には、肌のハリなど美容として。さらに、シリカには、抗酸化作用があって老化を防ぐとも言われています。動脈硬化の改善や血液がサラサラになることに期待が持てますよ。

また、シリカは利尿作用にも期待が持てるので、夜、むくみが嫌で水分を避ける人はシリカ水を飲んでみるのはどうでしょうか。それに、人間のからだは夜に新しい細胞などがつくられていくので、相乗効果も期待できますよね。

また、馬渕先生が使う水はすべてミネラルウォーターだそう。シリカ水を使って水出しティーをつくったり、美容のためにとくにシリカ水を飲むことが多いようです。

馬渕先生

サプリメントってとくに悩みがない人にとっては、何をどう摂ればいいのか難しいと思うんです。あとは長続きしないことも多いですしね。

一方で、水は毎日飲むものですからね。それに水に溶けているミネラルは、吸収されやすくて活用されやすいんです。水に含まれるほどの量であれば、摂りすぎる心配もないですし、良質な水を選ぶだけで栄養を摂取できるって心にもからだにもヘルシーですよね。

馬渕知子先生

マブチメディカルクリニック院長。分子栄養学やアンチエイジング医療の専門家。AKB48の専属ドクターとして活動のサポートもおこなっている。著書に『からだを救う、水の飲み方、選び方』(講談社)、『コップ1杯からのミネラルウォーター活用術』(実業之日本社)など。

http://dr-mabuchi.com/
IG:@dr.mabuchi

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硬水なのに飲みやすい。
その理由はミネラルバランスのよさ

数年前、美容やダイエットに効果があるなど、海外の硬水が流行ったことがありましたよね。一方で、飲み慣れた軟水に比べて味わいにクセを感じたり、飲みづらいというイメージもあるのではないでしょうか。

アクアソムリエ 鶴田さん

水の味わいはミネラルによるものなんです。カルシウムとマグネシウムの量によって軟水か硬水かが決まります。おいしいと感じる水は、カルシウム:マグネシウム=2:1と言われています。

霧島の地下水をボトリングしたナチュラルミネラルウォーター「DECON」のシリカ含有量は1リットルあたり97mg。「これは世界トップクラスといっても過言ではないですね」と、アクアソムリエの鶴田雅人さんも言うほどです。

アクアソムリエ 鶴田さん

DECONに含まれる1リットルあたりカルシウム31mg、マグネシウム14mgとこのバランスに近いんですよね。

DECONは、この2つのミネラルのほかにも、シリカやカリウムなどさまざまな成分がバランスよく入っているので、硬度の高いシリカ水のなかでもかなり飲みやすいのではないでしょうか。

炭酸を加えたり、料理にも。
毎日がちょっと潤う「DECON」のある暮らし

アクアソムリエ 鶴田さん

DECONに炭酸を加えるのも合いそうですね。炭酸水ってもとの水の味が軽いと酸っぱくなりがちなんです。DECONはミネラルが豊富でしっかりした味わいなので、酸味が立ちすぎず、ボディのしっかりとした重さと炭酸がマッチするはずです。

ところで、水の硬度の違いが、日本各地の食文化にも影響を与えたんだとか。関西の水は硬度が低めで、昆布のうまみをしっかり引き出せる昆布だしが発達し、関東は硬度が高めの軟水なので、昆布からだしが抽出しにくく、かつおぶしや醤油などの味付けが主流になったと言われています。

アクアソムリエ 鶴田さん

DECONは、そのまま飲んでも美味しいですが、硬度が高くミネラルの味をしっかり感じられるので料理にも向いていると思いますよ。たとえば、パエリアやミネストローネとかどうですかね。ベーコンやトマトなど、強い風味の食材と相性がいいのではないでしょうか。お水のミネラルが作用して普段よりパンチのある味わいに仕上がると思います。

鶴田雅人さん

アクアソムリエマイスター。水の味の違いに興味をもち、アクアソムリエの資格を取得。ミネラルウォーターから水道水まで、水に関する深く幅広い知識をもつ。テレビや雑誌などにも出演。

twitter:@aquasomme

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