妊娠中も授乳期間も、その後も。ずっと着続けたくなる「アパレルブランド」
バングラデシュの児童労働問題を解決するため2017年にローンチしたアパレル企業「Sunday Morning Factory」。
このたび、子ども服ブランド「Haruulala organic」に続き、レディースウェアブランド「MEDEL(メデル)」がデビュー。産前産後のスタイルや生活が変わってもずっと大切に着てもらいたいとの想いが込められたウエアの数々が9月10日より発売となった。
©Sunday Morning Factory株式会社
MEDELとは「愛でる」という言葉にちなんだブランドネーム。
デザイナー自身が妊娠・出産を経験し、お気に入りの洋服が着られない切なさや、数ヵ月しか出番のないマタニティウェアや授乳服の購入に抵抗を感じたことをきっかけに立ち上げられた。
デザインが女性にやさしいのはもちろんのこと、製造では環境に最大限配慮した方法を採用。
たとえば、素材は再生ポリエステルやオーガニックコットンといったエシカルなものに。また、ファッション業界で長い間課題といわれている在庫破棄を防ぐため、すべて受注生産。縫製工場では自然由来の方法で発電した電力のみを供給する「ハチドリ電力」を使い、二酸化炭素の排出もおさえているそうだ。
©Sunday Morning Factory株式会社
©Sunday Morning Factory株式会社
©Sunday Morning Factory株式会社
そうして完成したラインナップは、上の写真のセットアップ1種類に加え、ワンピース2種類とスカート1種類。
コーディネート次第でカジュアルにもフォーマルにも合わせられそう。
公式オンラインショップから注文できるので、気になる方はぜひチェックしてみて。
これからも、子どもも自分も環境も大切にでき、母である自分も女性である自分も楽しめる──そんな洋服をどんどん手がけていくそうだ。
『MEDEL』
【公式オンラインショップ】https://medel.design/
Top image: © Sunday Morning Factory株式会社