術後のステップに合わせて選べる。「乳がん患者用ブラジャー」のショールームが東京・恵比寿に
乳がん患者の術後の下着を手がける「アボワールインターナショナル株式会社」が、2月5日(土)、東京・恵比寿にショールームを開設する。
同社は、自身も乳がん経験者という代表の中村氏が、手術後に着られる下着のバリエーションが少ないことに衝撃を受けて起業。
乳がんを経験してもオシャレをあきらめたくない女性のために、術後のステップに合わせた、なおかつ気持ちが上がるようなブラジャー「Re-バストブラ」を企画・開発している。
「経済産業省」令和3年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」の補助事業者20社にも採択され、現在、乳がん患者の社会復帰や働き方のサポート及び、価格・着け心地共にストレスフリーな国産パッドの開発も目指しいる。
今回のショールームは、その一環での活動。
乳がん患者を心身ともに無理なく働けるよう環境を整えて雇用し、また、サテライトオフィスとしての機能も備え、国産パッドの開発を進めるという。
店頭には、Re-バストブラ全商品の全サイズ、全カラーを用意。
正確なサイズの測定や3Dカメラには映らない副作用や気になる部分の確認など。そういったチェックをおこなったうえで、千差万別なバスト状況に合う商品を安心して選べる場所になっているそう。
2月は、5日と10日、14日、16日の午前10:00~午後4:00で営業予定。
来店時は下記お問い合わせページなどから予約が必要とのことだ。
日本では毎年約9万人、11人に1人が罹患するといわれる身近な病、乳がん。
今は違っていても、いずれ自分や身近な人がそうなる可能性は大いにある。その時、このブランドの存在を覚えておくと、きっと助けになってくれるだろう。
『アボワール ショールーム(恵比寿)』
【住所】東京都渋谷区恵比寿一丁目18番5号 アルカサル202 サステナジー株式会社
【2月の営業日】2月5日、10日、14日、16日※3月以降の予定はアボワールのサイトにて
【お問い合わせ】https://avoir-kyoto.com/contact/