「任天堂」の旧社屋がホテルに!「丸福樓」に泊まってみたい!
「任天堂」の社屋がホテルになった!といっても、ゲーマーの皆さんより、歴史ある建造物や古き時代の趣意に心惹かれる趣味人が注目するお知らせかも。
創業の地にあたる京都・鍵屋町正面通の旧本社社屋がホテル「丸福樓(まるふくろう)」として、2022年4月に開業する発表された。
家庭用ゲーム機「ファミコン」の大ヒットをきっかけに世界的企業となった「任天堂」だが、もともとは、1889年より歴史を刻んできた前身の「山内任天堂」が花札、かるた、トランプのお店をスタートしたのがはじまり。
その製造や販売を拡大するため、1947年に「丸福株式会社」を設立。今回のホテル名は、その屋号を歴史を紡ぐ意図もあって含めたようだ。
100年以上の歴史を紡ぐなかで、この地に建てられた社屋は、花札などの製造、販売や、創業者・山内家が居住する場所として利用された。
ホテル「丸福樓」は、当時の趣を残した緑色のレンガ屋根とタイルの外壁、建築当時に設置された看板などをそのまま引き継ぎ、寝室だった部屋はゲストルームにリノベーション。
レトロモダンな古き意匠に、世界的建築家・安藤忠雄氏が設計監修した新しい建物が融合して、全18室を用意する。
グランドオープンに先駆け、1月20日(木)よりオフィシャルWEBサイトにて宿泊予約を受付中。
先の話だが、2023年度のオープンを目指し京都宇治市にできる「任天堂資料館」と合わせた“京都、任天堂行脚”なんてのも、思い出に残る旅になりそう。
『丸福樓』
【所在地】京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町342番地
【Instagram】https://www.instagram.com/kyoto.marufukuro/
【ご予約】
オフィシャルWEBサイト:https://marufukuro.com(BOOK NOWボタンより)
宿泊予約サイト:一休、Expedia