芸術の島「香川県・直島」に、またまた新美術館が誕生!
香川県・直島で10番目となる安藤忠雄の建築「直島新美術館(仮称)」が新設される。
©公益財団法人 福武財団
丘の稜線をゆるやかにつなぐような大きな屋根、焼杉のイメージに合わせた黒漆喰の外壁、小石が積まれた塀など、外観は本村集落の景観になじむデザインが特徴的。
館内は地下2階・地上1階建て。メインは4つのギャラリーだ。
完成すれば日本を含めたアジア地域のアーティストの代表作やコミッション・ワークを中心に展示・収集するという。企画展やトークショー、ワークショップといったパブリックプログラムにも取り組むようだ。
目指すのは、より多様な視点や表現、時代、社会に対する多義的なメッセージの発信地であり、島内外の人々が出会う交流・連携の場。
島にある数々のアート施設を有機的に結びつけるものとして機能し、より一層、集落や自然と一体化したアート体験を創出していく。開館は2025年春を予定。
直島へ行くべき理由がまたひとつ増える!
『直島新美術館(仮称)』
【場所】香川県香川郡直島町3299-73
【敷地面積】6,017.67㎡
【延床面積】3,176.43 ㎡
【開館】2025年春
【ディレクター】三木あき子
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