京都「東本願寺」の茶室にて、“生物多様性”がテーマの作品展&茶会が開催

世界中に拠点を持つクリエイティブコミュニティ「FabCafe Kyoto」が立案した、“生物多様性”がテーマの作品展および茶席イベント「Multispecies’ Tea Ceremony 一服と十人による庭園の解釈」が開催される。

会場は京都「東本願寺」の飛地境内地にある渉成園の茶室「代笠席(たいりつせき)」。会期は4月15日(土)・22日(土)の2日間。

残念ながら茶席チケットはすでに完売しているけれど、作品観覧チケットは引き続き販売中!

©ロフトワーク

そもそも渉成園とは、人間と人間以外の生物とのバランスを大切にしながら、常に新しい美しさを提案する庭園。仏教の教えでもある多様性に配慮した造園業を営む「植彌加藤造園」が管理をおこなう。

そんな庭師の仕事を追体験する活動(2022年12月〜2023年1月に実施)を通して、参加者のアーティストやエンジニア、デザイナー、研究者らが生み出した作品が今回の展示内容だ。

普段は非公開の渉成園をじっくりと多角的に鑑賞するための仕掛けやヒントとして、言葉やプロトタイプ作品などさまざまなカタチで散りばめられ、実際、庭師やクリエイターと交流の機会もあるという。

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なお、同イベントは慶讃法要中に開催されるため、夜のライトアップなどさまざまな企画が実施予定。

この貴重な機会に、ぜひ訪れてみては?(チケットの購入はお早めに!)

『Multispecies’ Tea Ceremony 一服と十人による庭園の解釈』

【イベント申し込み】https://20230415-22-multispecies-tea-ceremony.peatix.com/

Top image: © ロフトワーク
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。