あの雪駄×スニーカーを生み出したデザインブランドが手がける、「泥」がコンセプトの宿【石垣島】
沖縄県石垣市に、なんともユニークな一棟貸しの宿泊施設がオープンするという情報が入ってきた。
施設のコンセプトは「泥」。
なぜ泥なのかというと、沖縄建築で用いられる赤瓦は「クチャ」という泥岩から作られ、泥パックにもなるなど、泥と沖縄県民には古くからのつながりがあるから。
そうした伝統を旗印に、現代の建築様式になぞらえてつくられたのが、「deigo -泥娯- 」だ。
©LIBLES GROUP株式会社
琉球造りの平家をプロダクトデザインブランド「goyemon(ごゑもん)」とのコラボによって改装。
同ブランドは、あの雪駄×スニーカー『unda-雲駄-』をはじめ、切子×ダブルウォールグラス『Fuwan-浮碗-』などのユニークなコラボをおこなった実績があり、今回もひときわ異彩を放つ空間を演出している。
室内全体がグレーをベースにしたシックなたたずまいながら、家具の多くは木製と、木の温もりが感じられる仕上がりに。
広さ30畳、天高5mの超開放的なリビングルームに、goyemon流の現代版「五右衛門風呂」を楽しめるバスルーム、琉球畳が落ち着いた空間をつくり上げる和室など、それぞれにこだわりがギッシリと詰まった3LDK空間に。
グランドオープンは9月1日。価格など明かされていない情報もあるが、八重山でこんな別荘暮らしができからと思うと‥‥ワクワクが止まらない。
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