「島時間」を味わうなら、この島、このお宿。

会社員時代、いつもスケジュールに厳しくて「時間だけは誰しも平等だ」が口グセだった上司が、夏休みのあとに「いやー、島時間が抜けなくて(笑)」と言ったときには、ちょっと殺意を覚えた。

だけど、その言葉には、すごくユートピアというか、免罪符というか、治外法権というか、とにかく楽園のような雰囲気が漂っている。

大人たちがこぞって、その夢のような時間を追い求めるのも当然かもしれない。

のんびり・ゆったり・まったり

ここで紹介するのは、Airbnbで体験できる島旅のなかから3つピックアップしたもの。

のんびり、
ゆったり、
まったり。

波の音でも聞きながら、ビール片手に、いざ「島時間」を。

01.
自然に感謝。のんびり琉球ステイ
【沖縄・西表島】

マングローブ、ジャングル、サトウキビ、イリオモテヤマネコ、ワタシ、大スキ。

日本の最南端、八重山諸島にある「西表島(いりおもてじま)」は、やっぱり手付かずの自然がいい。サトウキビ畑に囲まれた島宿で、「もう、一生ここにいるかなー!!!」とか言っちゃいたい。

「島時間」って、ただのんびりする時間じゃなくて、自分が自然のなかで生きていることを感謝する時間なのかもしれない。

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02.
テラスでゆったり、窯焼きピザでも。
【島根・大根島】

島根県の中海に浮かぶ「大根島(だいこんじま)」。なんだか名前がいい。

でも有名なのは大根じゃなくて、牡丹だとか。松江からも米子からも車で30分くらいだから、家族でも行きやすいはず。

海沿いにあるので、これでもかっていうくらいのオーシャンビュー。1階は石釜ピザも食べられるカフェになっていて、ステイするのは2階。テラスには小さいツリーハウスやブランコもあって、これもまた最高。

小さい島だからこそ、自転車で島巡りをしたり、レンタルボートで中海で遊んだり。確かにここならゆったりと「島時間」を過ごせそう。

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03.
船宿をリノベ。縁側でまったりしたい
【鹿児島・甑島】

「甑島(こしきしま)」って読みます。じま、ではないそうです。

だいたい、薩摩半島から西へ30km。東シナ海に浮かぶこの島は、離島の美しさを存分に味わえそう。

飾らない島の、昔ながらの部屋でまったりしたい。

アクティブ派は、ホストに相談すればシーカヤックや断崖クルージング、夜空のナイトツアーも楽しめるみたいだし、レンタサイクルで島内の武家屋敷巡りをするのもいい。

「まったり」は本来、のんびりみたいな意味じゃなくて、深みのあるまろやかな“こく”があるっていう意味だから、まさにこういう島で過ごす時間のことを言うのかも。

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