もう、「ウエストポーチはダサい」とは言わせない!

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

ファニーパックデー
(International Fanny Pack Day)

アメリカで毎年3月の第2土曜日(つまり今日)は、「ファニーパックデー」だそうです。

ファニーパック(Fanny Pack)って聞き慣れないワードですが、みなさんよく知ってるアレのこと。はい、ウエストバッグです。ちなみにウエストバッグは和製英語ですからね。

ちょっと前はボディバッグなんて言ってみたり、もっと昔はウエストバッグと呼ばれたり。ここ最近はサコッシュに代わるバッグとして再注目されるアイテムです。

ただね、これバックルで固定してお尻側に回すなり、なんならベルトの長さを調節して肩から掛けたりするからサマになるわけですよ。

もともとアメリカ人のファニーパックの使用方法といったら、ポーチをお腹側にもってくる、です。もともとFannyとは英語で「お尻」を意味するのに、なぜそれをお腹にもってくるんでしょう。

カバンの中には、歴史的に盗賊から大切なものを守る意味合いで、衣類やベルトに装着するようなものもあります。ネイティブアメリカンのバッファローポーチなどもそれにあたります。

現在でも海外旅行の際など、スリの被害に遭わないよう、ポーチを前側にして身につけることがありますよね。あの格好がファニーパックの正統なスタイルのようでして。

ところが、正直……これがダサなわけです。

まあウエストバッグという名で呼ばれるようになったのも、前ポーチが確立していたからということは想像に難くありません。

ただ、どうしても……おダサでしょ。

それでもです。ボディバッグ、いやファニーパックというなんとなく耳障りのいい呼び方をすることで、おダサを払拭できるんじゃないか。なんて思うわけです。

なんのこっちゃ?ですよね。もうすこし、お付き合いください。

必要なとき(盗難予防)だけお腹に回し、ふだんはお尻側に配して使うことだってできれば、体にフィットするぶんアクティブに動くこともでき、なおかつハンズフリー。サイクリストにも申し分なしですしね。

余談ですが、アメリカ人にとってのFannyは「お尻」でも、イギリスでは「女性器」を意味します。

そんなわけで、結局のところ「ウエストバッグ」というあの呼称が“イケてなさ”を増幅させているんだろうな〜。だからみなさん、これからはファニーパック一択でいこうじゃありませんか!

取り止めのないお話でした。

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