バンナムより、「ガンダムメタバース」のローンチが発表

日本って、ある意味メタバース構築のポテンシャルがもっとも高い国と思うのは、筆者だけだろうか?

まだまだ伸び代だらけ。だからこそITにテックに法整備など、最近は何かと遅れがちでも、昨今のメタバース・ブームの波にだけは乗っておきたいところ。

だって、メタバースが流行る遥か昔から“二次元に架空世界を描く”ことは、日本のお家芸だったでしょ。

そんな期待に応えるように、「バンダイナムコ」より「ガンダムメタバース」を構築する計画が発表された!

©︎創通・サンライズ ©︎創通・サンライズ・MBS

先日開かれた「第3回ガンダムカンファレンス」にて発表された、ガンダムメタバースプロジェクト

いわくこれは、アニメやゲーム、音楽におもちゃまで、あらゆるガンダムファンの夢を叶える壮大な計画のはじまり。それぞれのカテゴリによって「コロニー」が造られ、それらが打ち上げられて一つのメタバースとして繋がっていく設定らしい。

架空現実でモビルスーツの並ぶ宇宙空間を旅するだけでも夢のようだが、このメタバースの真価は「ガンプラで戦える」こと!

持っている機動戦士ガンダムシリーズのプラモデルをカメラでスキャンし、メタバース内に読みこんで対戦ができるのだという。

ついに、あなたのガンプラが、マジで“機動”し戦えるようになる。夢にまで見た『ビルドファイターズ』の世界が実現するというわけだ。

もしかしたら、パーツチェンジや塗装も反映された自分だけの機体を操作できたりして……。NFTの流行を考えれば、世界に一つだけのMS/MAは意外と有り得るかもしれない。

とにかく夢の膨らむこのプロジェクト、一号機となる「ガンプラコロニー」はなんと今秋にも打ち上げられ、テストオープンが行われる予定だそう。

メタバースにおける、最高の宇宙体験になりそうだ。お乗り遅れのないよう、お早めにご準備を。

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