Allbirdsの新作「ランシュー」サステイナブル素材なのに「弾力」と「推進力」がハンパない!
サステイナブルなアプローチで人気のシューズブランド「Allbirds」より、同社史上最軽量となるランニングシューズ「Tree Flyer(ツリー フライヤー)」がリリースされた。
その重さ、わずか269g(27cm)。
これ、「NIKE」や「adidas」といったスニーカーブランドではないAllbirdsが突き詰めた軽量という点に注目していただきたい。
そして、ただ「軽い」だけではない。
新たに開発されたミッドソール「SwiftFoam™」を搭載し、弾力性も申し分なし。軽やかに歩幅が広がり、推進力にも優れているため、5kmから10kmほどのランニングにもっとも適したつくりだそう。
製作に2年以上の歳月をかけ、のべ100近い試作品に115人以上のランナーが参加。あらゆるコンディション下でおよそ1万kmに及ぶテストが実施された「Tree Flyer」。
同社初のランニングシューズとなった「Tree Dasher」にて採用されていた、サトウキビ由来のミッドソール「SweetFoam®」と比較しても、反発性が約30%向上していることからも、ランナーのパフォーマンスUPに貢献するシューズとなるだろう。
こうした機能面だけでなく、石油由来のミッドソールフォームよりもカーボンフットプリントを20%低く抑えたり、原料を余すことなく使い、廃棄物を最小限に抑える(ワンステップ・プロセス)という企業アイデンティティを両立させるあたり。Allbirdsのものづくりには、つくづく頭が下がる。
サステイナブル素材でありながら、弾力性と推進力に優れるって……ナニゴト!?
長く、スニーカー業界は石油に頼った製造を続けてきた。そのなかで機能性とユーザーのパフォーマンス向上を担ってきたが、さらにもう1つ、地球にとって本当にいいランニングシューズのあり方をAllbirdsは導き出した。
自然の偉大なエナジーを足裏から体感すれば、毎日の運動がもっと楽しくなるはずだ。
『Allbirds 「Tree Flyer」』
【販売店】Allbirds 原宿、Allbirds 丸の内、Allbirds 大阪、オンラインストア
【サイズ展開】22〜30cm
【カラー】Buoyant Yellow, Natural Black, Lux Beige, Blizzard、※6月7日(火)発売予定カラー: Buoyant Orange, Cream Hush
【カーボンフットプリント】16.3kg CO2e
【価格】2万1000円(税込)
【公式URL】https://allbirds.jp/