視界の95%が“見えない”スケートボーダー「ギネス世界記録」を達成!

前輪を先に浮かせてジャンプするスケートボードでは基本のトリック「オーリー」。

これにまつわる「1分間の時間制限で何回オーリーを行えるか」「失敗せずに何回オーリーを行えるのか」の2種目で、日本人がギネス世界記録を樹立した。

しかもなんと、目隠しで!

その人とは、大内龍成(おおうちりゅうせい)さん。

視界の95%が見えない難病「網膜色素変性症」を抱えながらも、白杖を片手にスケートボードを乗りこなし、「ブラインドスケートボーダー」として活躍する彼。

障がい者向けや難しいトリックの選択肢もあったなかで、どうしてオーリーを選んだのか──? 大内さんは、今回の記録タイトルに対してこんな熱意を語っている。

なるべくみんなが挑戦できるもので、「この記録、俺が塗り替えて見せよう」ってなってくれることがうれしいっていうか。塗り替えられたら俺がまた塗り替えるだけなんですけど。

障がいなどモノともしない彼の力強さあふれるチャレンジの様子は、YouTubeのギネス世界記録公式チャンネルにアップされている。

ぜひ、チェックしてみてほしい。

© ギネス世界記録 公式チャンネル / YouTube
Top image: © iStock.com/Halfpoint
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。