2029年の「アジア冬季競技大会」は、アノ「未来都市」の山岳リゾートで開催されるらしい

2029年の「アジア冬季競技大会(AWG)」の開催国が、サウジアラビアに決定した。どうやら、同国内で現在開発中の未来都市「NEOM」の一部にあたる、「トロヘナ(TROJENA)」で開催されるらしい。

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「NEOM」という名前に見覚えがある方も多いだろう。そう、以前当メディアでも紹介した、あの映画の舞台みたいなスマートシティ「THE LINE」を手がけている都市だ——。

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「トロヘナ」は、「NEOM」を象徴する山岳リゾートらしい。標高1,500〜2,600mにあり、面積は約60㎢。6つの開発地区で構成されていて、住宅エリアアウトドアエリア野生生物の保護区などに分けられるとのこと。

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同リゾート内では、水上スポーツスキーなどを楽しんだり、高級住宅街で優雅に暮らしたりできるんだそう。

住宅は山々を一望できるように配置されるため、常に自然を感じながら生活ができるんだとか。

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また、「THE VAULT」と呼ばれるエリアは階層型で、未来都市「THE LINE」と同様の設計になると予想される。自然豊かな景観を残しつつ最先端のテクノロジーが導入され、これまでにない体験を提供してくれるようだ。

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「トロヘナ」は2026年に完成予定。未来都市「THE LINE」だけでも圧倒的なのに、まさかこんなリゾートまで開発が進んでいるとは……。

サウジアラビアでの「アジア冬季競技大会」は、大会の外でも話題を呼びそうだ。

「トロヘナ」の詳細はこちらから。

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