ハワイで開催される幻のサーフィン大会「Eddie Aikau」 背景にあるストーリーが素敵・・・

「The Quiksilver in Memory of Eddie Aikau」は、伝説のサーファーと呼ばれるエディ・アイカウの功績を称えたビッグウェーブ・サーフィンの大会。彼がこよなく愛したノースショアのワイメアベイに34フィート(約11メートル)を超える“怪物級”の波が押し寄せたときしか開催されないため、1986年からの30年間でわずか6回しか開催されていない幻のコンテストです。

そんな大会の名前にもなってしまう「エディ・アイカウ」って、一体どんな人物なのでしょうか?ここでは、彼が伝説と呼ばれる所以を紹介しましょう。

仲間の命を守りながら、
不滅の“大記録”を樹立!

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1946年5月4日、5人兄弟の2番目としてマウイ島で生まれたエディは、海辺のレクリエーションと音楽を愛する家庭に育ちました。

1967年に、ワイメアベイで最初のライフガードになると、2年後には弟のクライドも同じくライフガードに。ジェットスキーもなく、ボードと足ヒレしかない時代に、10年間に渡って1人の命も落とすことなく何百人もの命を守り続けたのだそう。

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ライフガードとして活躍する傍ら、1967年から1978年にかけて、ノースショアの全てのビッグウェーブを制覇。中でも1967年11月19日にワイメアベイで乗った波の高さは、今日に至るまで誰にも破られていない世界記録です。

しかし…

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1978年3月16日、ポリネシア諸島を回る文化遠征を目的としたホクレア号の一員として選ばれたエディは、オアフ島マジックアイランドからタヒチへと向かいました。

その日は天候も悪く、ホクレア号は外洋に出てすぐに荒海に遭遇し転覆。彼は他の乗組員を助けるためにサーフボードで島に救助を求めに向かいましたが、結局戻ってくることはなく…。その後、ハワイの歴史上最大規模の捜索活動が行われましたが、残念ながらエディの姿を見つけることはできなかったのだとか。

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1984年、エディの栄誉を称え、クイックシルバーはサンセットビーチでメモリアルイベントを開催。翌年に会場をワイメアベイに移してからも定期的に開催され、2014年に30周年を迎えました。

ちなみにエディのDNAは、この大会だけでなく、“ある言葉”でも人々に受け継がれていると言えそうです。それが…

「EDDIE WOULD GO」

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弟のクライドは言います。

「『EDDIE WOULD GO』はサーフィンだけに使われる言葉ではありません。誰もが成し遂げていないこと、誰もやっていないことをする時にも使われます。

たとえば、海で誰かが助けを求めていたら、エディはすぐ行っただろう。ワイメアベイで大きな波がきたらエディは行っただろうーー。

人々が何かにチャレンジする時、誰かが助けを必要としている時、勇気を出して一歩を踏み出すための応援として使ってほしいと願っています。 ハワイに住んでいる人、観光でハワイを訪れた人、サーファー、ライフサーバー、エディに関わる全ての人へ伝えていきたいと思っています」

Licensed material used with permission by Quiksilver Japan
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