【ほっこり】LA当局、少女に「ユニコーン飼育免許」を交付
「ユニコーン飼育してもいいよ!でも条件付きでね」
カリフォルニア州ロサンゼルス郡「動物飼育管理局」が、同郡に住む6歳のマデリンちゃんに史上初となる「ユニコーン飼育免許」を交付した。
ことの始まりは少女の手紙。
© County of Los Angeles Department of Animal Care and Control / Facebook
「LA郡さま、もし私がユニコーンを見つけることができたら、庭で飼うことを許可してください。お返事の手紙、待っています。」
6歳の童心そのもののメッセージ。が、これを受け、同局はマデリンちゃんを「責任ある飼い主」として称賛。
公式Facebook上に、ユニコーンのぬいぐるみとともに彼女に交付された「事前許可制のユニコーン免許」の写真を投稿した。
© The New York Times / Twitter
けれど、どうやらこの免許は条件付きの様子。
ユニコーンを飼育するうえで、マデリンちゃんが守らなければならない決まりごとがあるようだ。
- 定期的に「日光と月光と虹」に触れさせること
- 週に1回はスイカを食べさせること
- 角は少なくとも月に1回、柔らかい布で磨くこと
- ユニコーンに使うキラキラは健康を守るため、毒性がなく、生分解されるものを使うこと
4つめの項目、環境にも配慮していてサステイナブルなのが、なんとも“イマドキ”ではないか。
果たしてマデリンちゃんは、幸運にもユニコーンを“発見”できるのか?いつか「本物」のユニコーンを飼育できる日がくるよう、いざ、ユニコーン探しの旅へ!
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