ゴミ収集作業員に恋をした3歳の少女。まさかの展開に全米がほっこり!

これは、イリノイ州に暮らす3歳の女の子ブルックリンちゃんと、ゴミ収集作業員(ドプソンさん)とのハートウォーミングなストーリー。この小さな恋のものがたりは、アメリカで話題になり、多くの人が魅了されました。

少女は、毎週木曜日の朝が来るそのときを、首を長〜くして待っているのです。

大好き♡な彼は、
週イチでやって来る

「彼ったら娘の姿に気づくと、クラクションを鳴らしたり、車を右に左にウェーブさせて喜ばせるの。ブルックリンはもう興奮しちゃって仕方ないわ」と、お母さん。

上の写真は、彼女の3回目の誕生日の朝に撮影されたもの(もちろん木曜日)。彼にとっては毎週のルーチンは代わりません。

この日ブルックリンちゃんは、回収車に乗ってやってくるあの人に、誕生日のカップケーキをおすそ分けしようと、1つ包んで待っていました。いつもよりちょっとお洒落して彼を待ちます。表情こそ伺えませんが、その立ち姿、恋する乙女のそれでしょ?

いつものように、満面の笑みを蓄えたドプソンさんがやって来ました。少女は言葉に詰まりながらも、カップケーキを大好きな彼にプレゼント。ここでお母さんがこれまでの経緯を説明します。

彼女が毎週木曜日を楽しみにしていることや、クラクションやウェービング、スマイルのお礼を伝えます。すると、ドプソンさんは大感激。

その後、お母さんがツーショット写真を撮影。これがブルーミントン市の公式Facebookにアップされるや瞬く間に57万人以上の目に止まり、多くの祝福(?)のコメントが寄せられました。

ハイ、チーズ!

Pantagraph」に掲載された市の広報担当者の話によれば、市内に限らず、カリフォルニアや遠くハワイからもコメントが寄せられたそうです。

なかには、こんな声も。

「ゴミを回収するだけのブルーカラーズだからって、臭う(smelly)わけじゃない、笑顔(smiley)が最高じゃないか!全国の作業員のイメージを大きく変えてくれてありがとう!」

さらにさらに!
とびきりのサプライズが…

さて、少女とゴミ収集作業員の心温まるストーリーには、まだ続きがありました。

誕生日の翌週、いつものように収集車をウェーブさせながらやって来たドプソンさん。なんと、彼女へのプレゼントを抱えてやって来たのです!

「職場的に問題あり?そうかもね。でも、誰だってお返ししたくなるって。そうじゃない?」

Licensed material used with permission by City of Bloomington
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。