ウェス・アンダーソン監督×エイドリアン・ブロディの「ほっこりクリスマス」が素敵
クリスマスが近づくと見たくなる映画ってありますよね。今度からそのラインナップに、H&Mのショートフィルムが仲間入りをするかもしれません。
なぜなら『ダージリン急行』や『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督とエイドリアン・ブロディがタッグを組んでいるというのだから、映画好きには必見です。
オシャレでレトロな雰囲気の衣装やセットには、ウェス・アンダーソン監督らしいこだわりが感じられますね。
せっかくの
クリスマスなのに…
今日はクリスマス、でも「H&Mウィンターエクスプレス」は、線路の上で朝を迎えることになりました。悪天候と線路の状況が悪いことが重なり、このあとさらに11時間半の遅延が決定してしまったのです。
せっかくのクリスマスなのに、列車の中で過ごすことになってしまった乗客たちに、エイドリアン・ブロディ演じる車掌のラルフは、残念なニュースを伝えなければなりません。
「カフェテリアへ
お集りください」
「乗客のみなさまには、大変ご迷惑をおかけします。誠に申し訳ありませんが、クリスマスは車内で過ごしていただくことになります。ささやかですが、20分後にカフェテリアでクリスマスブランチを催しますので、ぜひお越しください」
愛する人のもとへ
向かおうとしていた乗客は…
乗客たちは、それぞれ愛する人たちの元へ向かう途中でした。用意してあったプレゼントは、残念ながら大切な人に渡すことができなくなってしまったのです。
ひときわ悲しそうな、「単独小児旅客」の札を下げた少年。
鉄道ならではの準備!?
窓から袋やモミの木をキャッチ
一方、鉄道クルーたちはというと…。動いている電車からすれ違いざまに、袋をキャッチしたり。
さらに、モミの木らしきものも。
アナウンスから
19分後
乗客たちは、カフェテリアへと移動。
最後に現れたのは、さきほどの少年。そこで彼が見たものは…
一面にデコレーションが施された、にぎやかなクリスマスパーティ!
少年が一番大きな星を持ち上げ、クリスマスツリーも完成です。みんなで集まれば、どこだってステキなクリスマス。
「このショートフィルムを見たら、監督の『ダージリン急行』や『グランド・ブダペスト・ホテル』が見たくなっちゃった!」というコメントも多いようです。
ちなみに、乗客それぞれが身につけているのは、H&Mのホリデーコレクション。
日本語字幕もある動画は、こちらからもどうぞ。