土星にも着ていけそうな「防寒ジャケット」が誕生したらしい

「防寒性能の高い上着が欲しい!」と思っている人に、とっておきの1着をご紹介!

©2023 Vollebak
©2023 Vollebak

これ、イギリスの「Vollebak(ヴォレバック)」が開発した防寒ジャケット。なんと、−179℃の極寒に耐えられるらしい。

じつは、土星の第6衛星・タイタンの表面温度が−179℃とされている。そんな環境下でも寒さを防げることから、「TITAN FLEECE JACKET(タイタン フリース ジャケット)」と名付けられたんだそう。

©2023 Vollebak

宇宙レベルの防寒性能の秘密は、裏地にあるらしい。「ポーラテック フリース」という素材が使われていて、高い保温性通気性を兼ね備えているんだそう。ムレにくくて体温を逃さないから、快適に着られるそうだ。

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また、表地には「ダイニーマ」という地球上で最も強靭とされる繊維が使われているとのこと。寒くなればなるほど強度が高くなり、防護性能にも優れているという。

事実、時速45kmで落下したり、コンクリートの上を引きずられたりしても耐えられるというが……。

©2023 Vollebak

また、収納力の高さも注目ポイントだ。ポケットは5つあり、ファスナーは防水性を備えているという。フードもついているから、雨や雪の日でも手ぶらで外出できそうだ。

©2023 Vollebak

サイズはXS〜XXLの6段階で、カラーはブラック×ホワイトブルー×ホワイトの2種類から選べる。値段は995ポンド(約16万円)と、なかなかに高額。

防寒性能の高いジャケットが欲しい人や、南極や北極、もしくは将来的にタイタンに行こうと思っている人は、購入を検討してみてはいかがだろう——?

「TITAN FLEECE JACKET」の詳細はこちらから!

Top image: © 2023 Vollebak
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