「NASA」の公式マンガで、いつもの部屋が宇宙船に!

ミレニアルズ、Z世代、その次のα世代まで現れ始めているが……「NASA」は次世代の探検家を「アルテミス世代」と呼んでいる。

名前の由来は、2024年以降の月面着陸を目指して進行中の「アルテミス計画」だ。ここでは、さまざまな肌の色や性別を持つ宇宙飛行士が起用される予定なのだとか。

今はまだ、空を見上げているだけかもしれないアルテミス世代に、NASAの仕事を詳しく紹介し、インスピレーションを与えるために作られたのが、グラフィックノベル『First Woman』。

© NASA

主人公のCallie Rodriguezが、宇宙飛行士を志し、女性で初めて月面に出発、着陸、探査するまでの物語を描いた、全40ページのイラスト。

随所に記載されたQRコードを専用アプリで読み取ると、詳しい説明が現れるだけでなく、拡張現実(AR)を利用して画面の中にロケット宇宙服月面の様子を映し出すこともできる。

冊子・アプリともに日本からでもダウンロードできるため、Z世代の筆者も実際に試してみたところ、これがなかなかオモシロイ。

いつもの部屋を写しているはずが、精巧な宇宙船が広がっていたり、冷蔵庫の隣に(バーチャルで)ロケットを配置してみたり……。

ただの漫画ではなく、“自分ごと”として体験しながら学べるコンテンツなので、デジタルに慣れっこのアルテミス世代はもちろん、大人も楽しめるはず。

公式サイトはコチラから!

© NASA Space Tech/YouTube
Top image: © NASA
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。