「NASA」公式発表!月面で「ラディッシュ」を育てられるかもしれない

新型コロナウイルスによるパンデミックは「NASA」の研究にも影響を与えており、南カリフォルニアにあるジェット推進研究所でおこなわれる予定だった、月で使用するセンサーの実践的なテストは中止......。

そこで、そのテストをおこなうはずだったNASAの科学者マックス・コールマン氏は自宅である実験を実施することに。

その実験の内容とは「月の土壌でラディッシュを育てることができるか」というものだ。

ラディッシュは少量の水で育つ特性を持つうえに、月の日照環境(14日間の昼と14日間の夜が交互に続く)では通常よりも早く育つことが以前の実験で確認されているらしい。

そこでコールマン氏は、月の土壌にもっとも近いと思われる砂漠の砂とラディッシュの種を用意。水分量の違う4つの区画を用意して、ラディッシュの発育を観察したのだ。

その結果、なんとラディッシュは“もっとも少量の水を与えた環境”で最初に発芽。

コールマン氏は「もちろん、私たちは地球上で完全な月の土壌を再現することはできませんが、できる限りのチャレンジをしました。そして次に、それが実際に月で機能することを示したいと思います」と語っている。

まるで映画『オデッセイ』のような話であるが、もしかすると宇宙飛行士が現地で自給自足できる日もそう遠くないのかもしれない。

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