日本の海にアジア初の「スペースポート(宇宙船の港)」ができる…かも!

例えば、東京湾の真ん中で、何隻もの有人宇宙船が発着――。

そんな姿を期待してしまうプロジェクトが現在、進行中なのをご存じだろうか?

日本でのスペースポート(宇宙港)開港を後押しすることで、日本がアジアにおける宇宙旅行ビジネスのハブになることを目指し活動しているのが、「一般社団法人Space Port Japan(スペースポート・ジャパン、以下SPJ)」だ。

2020年6月には、スペースポートを中心とした都市「スペースポートシティ構想図」を発表。

スペースポートおよびその周辺は、どのような施設や街へと発展し、関連産業・関連サービスがどのように生み出されるのかなど図解を交えて解説している。その近未来的なイメージとともに、日本のどこかで宇宙船が飛び交うかもしれない未来にワクワクしてしまう。

産業として、30年後に100兆円を超える巨大マーケットへと成長が見込まれている宇宙旅行ビジネス。「SPJ」が推し進めるスペースポートの実現は、今後の産業発展にとって非常に重要な意味を持つだろう。

©一般社団法人Space Port Japan

『一般社団法人Space Port Japan』
【設立】2018年7月
【目的】日本に複数のスペースポートを開港することをもって広く日本の航空宇宙関連産業を振興する
【公式WEBサイト:スペースポートシティ構想図】
https://www.spaceport-japan.org/concept

Top image: © 一般社団法人Space Port Japan
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。