蒲焼で宇宙へ！日本初のうなぎの宇宙食「スペースうなぎ」誕生

この夏、世界初となるかもしれない、うなぎの宇宙食が誕生したのをご存じだろうか。

先月8月26日、「SpaceX Crew-7」として国際宇宙ステーション（ISS）へ打ち上げられたJAXA古川聡宇宙飛行士のISS長期滞在ミッションにおいて、創業69年の老舗うなぎ料理店「観光荘」が開発したうなぎ蒲焼の宇宙食「スペースうなぎ（うなぎ蒲焼）」がともに地球から旅立ち、翌27日にはISSに到着した。

宇宙での食事がよりいっそう楽しくおいしくなるようにとの思いで開発された宇宙日本食「スペースうなぎ」は、使用する国産うなぎブランド「シルクうなぎ」を蒸さずに香ばしく焼き上げ、甘めのタレで仕上げている。

宇宙での長期保存が可能なレトルト加工を行い、宇宙空間でも食べやすいように袋を開けてそのまま食べられる仕様となっており、2023年6月には「JAXA（国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構）」の宇宙日本食認証も取得している立派なオフィシャル宇宙食だ。

この宇宙到達を記念して、現在「UNA Galaxy キャンペーン」が展開中だ。

2023年11月30日まで、特設WEBサイトからブランドうなぎ「シルクうなぎ」と「UNA Galaxy グッズ」をセットにした特別商品の購入ができるようになっている。

今冬には、「スペースうなぎ」の一般販売も開始予定とのこと。長期保存が可能なため、備蓄用の災害食などにも活用が期待できる同商品。地上でもその美味しさを届ける日はもう間もなくといったところだ。

『スペースうなぎ（うなぎ蒲焼）「UNA Galaxy キャンペーン」』
【キャンペーン期間】
2023年9月5日〜2023年11月30日
【UNA Galaxy キャンペーン 特設サイト】
https://kankohso.co.jp/space-unagi/