あのグラミー賞が、規模を拡大するってよ。知っておきたい追加と変更点

あの「グラミー賞」が、さらに規模を拡大するんだって!

1959年から続く世界最高峰の音楽賞。毎年2月に授賞式が行われ、著名なアーティストがパフォーマンスを披露することもあり、全米だけでなく世界中から注目を集める音楽シーンのビッグ・イベント。

そんなグラミー賞を主宰する「The Recording Academy(レコーディングアカデミー)」が、2024年のグラミー賞に3つの新しい部門を追加することを発表した。新部門の設置は、新しいアーティストを表彰し、投票の機会を拡大することを目的としているんだそう。

新しく追加される3部門とは?

ベスト・アフリカン・ミュージック・パフォーマンス賞:アフリカ大陸とディアスポラからのユニークな曲の要素を称える。

最優秀ポップ・ダンス・レコーディング賞:エレクトロニックな要素とアップテンポなビートを持つダンス・ソングを表彰する。

ベスト・オルタナティヴ・ジャズ・アルバム:革新的なサウンドと現代的ななプロダクション・テクニックで伝統的なジャズの境界を押し広げるジャズ・レコーディングを称える。

変更することで、こんな期待も。

新部門の追加によって、こんな変更点も加わるそうだ。

年間最優秀プロデューサー賞、ノン・クラシック部門と年間最優秀ソングライター賞、ノン・クラシック部門は一般部門に移され、アカデミー会員全員が投票に参加できるようになる

これらの変更は、より幅広い音楽を世界中のファンに知ってもらうことを目指している。

The Recording AcademyのCEOであるハーヴィー・メイソン・ジュニアは、声明でこう語った。

「より幅広いアーティストを評価する機会と、プロデューサー部門とソングライター部門の優秀性を評価するために全投票者を巻き込むチャンスに興奮しています」。

例年よりさらに多様でインクルーシブになったグラミー賞に期待値が高まる!

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。